「精査」というのは、いかに言い逃れすればいいか、その傾向と対策を練って、練ってさらに練るということだと感じさせる舛添都知事会見でしたが、まず見事に説明責任を果たされ、納得できたという方は、身内かよほど心の広い方でしょう。
頭かくして尻隠さずで、不都合な真実を繕えば繕うほど、舛添都知事の誠意が剥げ落ち、ますます不信感を拡散してしまったと感じます。謝罪は小賢しく整えた筋書きを完成させることではなく、自らをさらけ出して、心に訴えかけなければ逆効果だという危機管理の見本そのものでした。
それに記者会見ですが、センテンス・スプリングの記者の方こそ、代表質問していただく資格があり、あの生ぬるい会見は、記者の突っ込みパワーも萎えたままで、マスコミの役割を果たしておらず、舛添都知事の逃げ切りを支える出来レースかと感じさせました。
ブロゴスとかハフィントンのアンケートなので、もちろん統計的に意味があるとはいえないにしても、今の時点で、ブロゴスの「納得出来た?」に「できない」が95%、ハフィントンは「納得出来ない」が94%なので、一発逆転は絶望的です。
昔の嫁さんにも、性格の悪さをほのめかされ、もう絶体絶命。なにを言われようが、どう思われようが、知事にしがみつく根性がどこまで持つのでしょうか。
片山さつき氏「相当苦しい」 舛添要一氏会見への元妻のツッコミにも非難の声 :
それにしても、同じ日に、SMAPの中居くんが、ベッキーに嘘ついちゃだめだとして、うまくベッキーの正直な言葉を引き出し復帰を演出したのとは対照的でした。
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