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正気なのか、一か八かでゾンビ化が進んできた左翼票を取り込もうというのでしょうか。参院選にむけた民主党の新ポスターのキャッチコピーが「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」で、サブキャッチが「そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください」だそうです。
さっそく政府御用達のポジションを固めてきた産経新聞の餌食になっていましたが、他のポスターは、「一強打破」と文字だけのものと、岡田代表の顔写真に「一人ひとりを大切にする国へ。一人を見捨てる国が一億人を幸せにできるわけがない」のコピーがレイアウトされているものです。

株価が下落し、また甘利大臣問題で安倍内閣も本来なら揺らぐところですが、野党のパワー不足で、存在感が薄く、勝負になっていませんが、これらのポスターはさらに駄目です。ほんとうに力のあるプロデューサーを雇って任せればいいのにと思ってしまいます。

しかし、選ぶ側のセンスが悪いと、いくらいいアイデアがでていても没になるのが世の中で、やはり選ぶ側の民主党に問題がありそうです。

本来なら、時代変化を読み、いったい誰のために、なにの実現を目指した政党なのかから、再構築しないと支持が広がりませんが、支持率低下が、組合依存体質を生み、それがまた支持率低下につながる悪循環から逃れられません。だからわけのわからないポスターになっていきます。

民主党内部にいると、きっと見えないこと、過去に囚われることもあるかと思いますが、心ある議員の方は、謙虚に「未組織」「無党派」層の人たちの声に耳を傾ければ、さっさと党を出るという結論にいたるはずです。

民主党幹部の方が、「地元で『SMAPは解散しないほうがいいけど、民主党は解散したほうがいい』といわれた。返す言葉がなかった」と感想を漏らしたと、また産経新聞を喜ばせるネタを提供したようですが、それが世論を代表しているのだ思います。
【SMAP解散協議】民主党幹部「地元で『民主党は解散したほうがいい』といわれた…」 - 産経ニュース


「安倍内閣のブレーキ役」では、存続する値打ちがありません。お灸をすえる存在を狙っても、しょせんお灸は、すえられる人の肩こりを治すものでしかなく、安倍内閣を存続させる役割しか果たせません。

民主党が存続できるかどうかは、「安倍内閣、自民党とは違う」と感じてもらえる魅力あるビジョンや政策が打ち出せるかどうかにかかっています。
それ抜きに、国会で語気を強めても、それは国会のなかで響くだけで、共感の輪は広がっていきません。

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