スターバックスが唯一出店していなかったのが鳥取県でしたが、いよいよ明日鳥取駅前にオープンします。例の「すなば珈琲」とは駅を挟んで対角のところです。平井知事は「スタバが来てもスナバ県は不滅」意気軒昂ですが、「すなば珈琲」はどうなるのでしょうか。スターバックスに客を奪われ、絶体絶命のピンチを迎えるのか、見事に意地を見せ、ますます繁盛するのでしょうか。さて皆さまはどちらだと思われますか。
もし賭けをするなら、スターバックスのお店とともに見事繁盛するほうに賭けます。
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第一の理由は、「たくましさ」です。
平井知事の「スタバはないがスナバ(鳥取砂丘がある」が大したギャグとは思えないにもかかわらず、話題となってすぐに「すなば珈琲」を立ち上げる実行力とスピード感は素晴らしく、旬を逃していません。平井知事の「スタバはないがスナバはある」と連動し、鳥取のPRにも貢献したと思います。
そしてスターバックスオープンにあてた「大ピンチ・キャンペーン」でまた同情を誘い、話題をとっています。

鳥取にスタバ出店で危機感を募らせる「すなば珈琲」のキャンペーン企画が背水の陣すぎる - Togetterまとめ

第二の理由は、うまく「棲み分け」を狙っていることです。
その「大ピンチ・キャンペーン」の中味ですが、「鳥取駅前店の存亡を賭け、覚悟を決めたキャンペーンを展開します。3回に1回くらいはぜひ、当店の方をご利用ください」と弱気のようなコピーがついているそうですが、実は結構挑戦的で、スターバックスのレシートを持参するとブレンドコーヒーが半額となり、スタバよりも不味いと感じたら無料になるというものです。
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「スタバ」鳥取出店で地元「すなば珈琲」の将来は 「存亡を賭けたキャンペーン」チラシがすごい : J-CASTニュース

駅を挟んでいるので競合はゆるやかだと思いますが、ブレンドを飲みたいなら「すなば珈琲」それ以外ならスターバックスという主張を感じます。ブレンドコーヒーで勝負をかけ、棲み分けを狙っているのではないかとも感じます。

というか、まあなにかの話の種にと、今年の2月に鳥取に行ったついでに「すなば珈琲」に寄ってみたのですが、スターバックスとはまるで雰囲気も、客層も違うので、自然棲み分けわれるのでしょうが、控えめに、というか自虐的にスターバックスと対比することでかえって存在をアピールしているところはやはり「たくましい」のです。
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大西 宏のマーケティング・エッセンス : 「スタバはないがスナバはある」も今年限り

この「すなば珈琲」は鳥取市内を中心に飲食店を展開するぎんりんグループのお店ですが、そのオーナーのお話を紹介したサイトが見つかりましたのでご紹介しておきます。
経営の方針として、…纂茲凌材を使いニッチな市場を狙うこと▲泪好灰澆鯊膸にすること社員に思いを伝えることの三点を挙げ、これらを実現するために「夢を明確にし、いつまでにするのか夢につけること、事業にはスピード感が重要」と「いずれシアトルに店を出したい」とスタバの1号店の横に出店する夢も語られました。
【流通部会】ぎんりんグループ すなば珈琲の目指すものと被災地支援取り組みを学ぶ | 鳥取商工会議所

ニッチ市場を狙うというのはいいですね。その発想が自らの独自性を生み出すエネルギーになっていくのだと思います。

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