うっかりご報告が遅れてしまいましたが、月刊リベラルタイムの特集「最適な『価格と価値』を探る」で、新聞の価値や価格をテーマに寄稿しました。2014年は吉田証言や吉田調書をめぐる誤報とその後の対応で朝日新聞の信用が揺らいだ1年でしたが、それだけでなく発行部数が過去最大の落ち込みとなってしまいました。新聞の価値が揺らぎ始めてきており、新聞社の皆さまはさぞかし危機感をお持ちのことと思いますが、変わりたくとも変われない、いわゆるイノベーションのジレンマに陥ってしまっているところが厳しいところです。