各紙の行なった世論調査では、いずれもが自公が300議席を占めそうな圧勝の予測です。やはりギャンブル王国ニッポンにふさわしく、民意はアベノミクスの壮大な博打、いや失礼、社会実験の行く末に賭けてみようということでしょうか。

自民、300議席超す勢い 民主伸び悩み、維新不振 衆院選・朝日新聞社序盤情勢調査:朝日新聞デジタル
自公、300議席超す勢い…衆院選序盤情勢 : 政治 : 読売新聞
衆院選:自民300議席超す勢い 民主70前後 - 毎日新聞
自民、300議席うかがう 衆院選序盤情勢  :日本経済新聞
「清き一票」とか言っても、今は兵庫第6区に住んでいるので、夫婦二人で揃って投票しても、宮城県第6区、福島県第4区、鳥取県第2区の有権者の方おひとりにも匹敵しない軽い一票なので、「清き半票」以下でしかなく、ごまめの歯ぎしりにしかなりません。

自らは、一人前の扱いを受けていると錯覚している人もまだいらっしゃるのでしょうが、政治はそんな甘いものではありません。一票の格差是正よりも、権力闘争に勝つほうが政治家にとってははるかに重要だし、勝てば官軍です。

それにしても、テレビで中継されているなかで、興奮気味に、野田前首相に、次の通常国会中に選挙制度改革を「約束しますよ」と言ったのが安倍総理。しかし、約束は守られず、公人、しかも総理大臣が公然と約束を破っても寛容である国民性は世界に誇るべきことなのでしょうか。

文部科学省は、約束はその場限りのもので、馬鹿正直に守る必要はないと道徳の教科書に書き加えたらいかがかと思います。

さてさて、民主党の菅直人さんとか、海江田さんなどの大物議員も今回の選挙でかなり厳しいお立場だそうです。それはそうだと思います。テレビの党首討論にでた海江田さんには説得力や、リーダーとして頼れるイメージがどうも弱いのです。主張は納得出来ないとしても、まだ共産党のほうが批判票の受け皿になるのかもしれません。

民主党の大物の方々が大敗すれば、民主党も大揺れし、のんびり嵐が過ぎるのを待っていた人たちを焚き付け、野党再編の新たな動きを誘ってくれればと願うばかりです。
それに国民が政治のリーダーになにを期待しているのかもはっきりしてくるのではないでしょうか。