いやはや度量がないというか、小心というのか、朝日新聞の慰安婦問題の誤報が起こした影響の大きさに恐れているのか、「週刊文春」(文藝春秋)、「週刊新潮」(新潮社)両誌9月4日号の広告掲載を相次いで拒否したばかりか、池上彰さんの朝日新聞報道を批判した原稿の掲載をも拒否したことが問題になっています。臭いものには蓋をして難を逃れたいということでしょうか。
朝日新聞、文春・新潮の広告掲載拒否 「『反省』ない」「部数がドーン!」に反発 : J-CASTニュース
池上彰氏、朝日新聞での連載中止を申し入れ 慰安婦「検証」批判、掲載を拒否され - MSN産経ニュース
朝日新聞、文春・新潮の広告掲載拒否 「『反省』ない」「部数がドーン!」に反発 : J-CASTニュース
池上彰氏、朝日新聞での連載中止を申し入れ 慰安婦「検証」批判、掲載を拒否され - MSN産経ニュース
週刊誌の場合は、「朝日新聞『売国のDNA』」や「長年の読者が見限り始めて部数がドーン!」の週刊誌スタイルのキャッチフレーズがいかがなものかという議論の余地があったのですが、池上彰さんの原稿掲載まで拒否したとなると、もう尋常とはいえません。
おそらく朝日新聞の社内にも朝日新聞が行なってきた間違った慰安婦報道に対して
批判的な人も多数いるのでしょうが、経営側、あるいは上層部に「保身」の心理が強く働き、難を逃れれば、名誉ある肩書を残せ、また無事退職金を手に入れることができるという思いがあるのではないかと疑ってしまいます。
そういったリーダーの「保身」、組織を自己否定することができない硬直した精神風土が、現実に向き合わず、時代変化に対応しなかったというのは日本の停滞している企業にも共通した話ですが、企業の場合は、その企業が衰退するだけで済みますが、朝日新聞という日本を代表するようなメディアの場合は、それでは終わりません。
慰安婦問題のように中韓に政治利用され、外交関係を悪化させたばかりか、またその影響が国際世論まで広がったのですから、その現実に向き合わないことは、ジャーナリズムとして、また企業責任が問われるところです。
相手が弱いとなると、詰問するように礼を失した態度を平気でとるメディアですが、立場が変わると、一変して引きこもるというのは、もう腐敗としかいいようがありません。
問題をすり替えず、真摯に問題と向き合う朝日新聞の勇気ある決断を臨みたいところです。

おそらく朝日新聞の社内にも朝日新聞が行なってきた間違った慰安婦報道に対して
批判的な人も多数いるのでしょうが、経営側、あるいは上層部に「保身」の心理が強く働き、難を逃れれば、名誉ある肩書を残せ、また無事退職金を手に入れることができるという思いがあるのではないかと疑ってしまいます。
そういったリーダーの「保身」、組織を自己否定することができない硬直した精神風土が、現実に向き合わず、時代変化に対応しなかったというのは日本の停滞している企業にも共通した話ですが、企業の場合は、その企業が衰退するだけで済みますが、朝日新聞という日本を代表するようなメディアの場合は、それでは終わりません。
慰安婦問題のように中韓に政治利用され、外交関係を悪化させたばかりか、またその影響が国際世論まで広がったのですから、その現実に向き合わないことは、ジャーナリズムとして、また企業責任が問われるところです。
相手が弱いとなると、詰問するように礼を失した態度を平気でとるメディアですが、立場が変わると、一変して引きこもるというのは、もう腐敗としかいいようがありません。
問題をすり替えず、真摯に問題と向き合う朝日新聞の勇気ある決断を臨みたいところです。
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