自宅のテレビはいちおうインターネット対応ですが、appleTVも併用しています。なぜ併用しているのかですが、テレビのインターネット機能で使えるのは、youtubeとか今は契約解除してしまったHULUぐらいだからです。あまりにも性能が劣っており、頭にくることばかりで、それ以外は、使い物になりません。
テレビのインターネット機能は、よくもまあ、これで商品としてリリースしたものだと、企業のモラルというか、開発者の魂はなくなってしまったのか思わせる代物です。ほんとうに日本の家電メーカーの行く末が案じられます。
たとえば、テレビ東京の「ガイヤの夜明け」とか「カンブリア宮殿」などの経済6番組をオンデマンドで見ようとすると、テレビ東京側の問題もあるかもしれないとしても、PCなりスマホでアクセスして、AirPlayでappleTVを利用するしか、テレビでは見ることができません。
テレビ東京ビジネスオンデマンド
それはそうとして、appleTVを使っている便利さから、グーグルからでた、わずか4,200円で小さい「Google Chromecast」に魅力を感じたのですが、小飼弾さんが使ってみたところ、これがとんでもない製品だったようです。小飼弾さんの試用レポートに感謝します。
404 Blog Not Found:来た、観た、呆れた - 品評 - Google Chromecast
さて、我が家ではyoutubeで、聴きたいアーティストの音楽ビデオをお気に入りに登録しておいて、テレビで連続して流すと、テレビにつながっているステレオアンプから曲が流れ、画像付きのBGMとしてはなかなかのものです。
それにビデオオンデマンドでの利用です。テレビ東京の経済番組の場合は、過去の放送で検索して見ることができて、いいのですが、その他は価格が高いのでほとんど利用しません。ニコニコ動画は、わざわざリビングで見るという雰囲気ではなく、PCで見ます。
HULUは、見たい番組が少なく、最初は見ていたけれど、結局はレンタルビデオで借りてきたほうが合理的だと感じ、契約を解除してしまいました。ネットのレンタルビデオは、お店で借りたほうが圧倒的に安いのでお店で借ります。近くの店では一本80円で一週間借りることができるのに、400円とか、500円はないでしょう。
そうやって、アップルのAirPlayも含めて、結構テレビでインターネットを利用する機会は多く、あきらかにテレビの視聴時間が増えたとは思いますが、不満があるとすれば、コンテンツの不足、サービスの不足です。
ハードに関してはappleTVで十分で、それ以上を期待することはありません。appleから、なかなか次世代のappleTVがでてこないのも、それが原因ではないでしょうか。
コンテンツを握っているところと手を組まなければ新たなサービスを生み出すことはできず、結局は価格の高いネットでのビデオレンタル・サービスで終わってしまうのでしょう。
そのコンテンツを大量に握っている放送局の抵抗が、日本だけでなく海外でも、なかなかしぶといのです。以前、契約者専用の小型アンテナを施設内に置いて、それで番組を録画し、オンデマンドで流すという規制の盲点をついたAereoをご紹介したことがあります。そのAereoが、米国の最高裁で、放送局に料金を支払わずにインターネット経由でテレビ放送を違法に再配信したと裁定され、放送局側の勝訴となってしまいました。
テレビの土俵崩しにチャレンジするベンチャー
番組再配信で敗訴したAereo、ファンに支持表明を呼びかけ - CNET Japan
つくづく感じるのはスマートテレビについては、ハードで価値を生み出す余地はあまりなく、それを担っているのはコンテンツを提供するサービス側だということです。しかしスマートテレビに限らず、ウェアラブル端末にしても、ハードよりはソフト、さらにその背景にあるサービスのしくみだという分野が増えてきているのが現実ですが、まだまだハードだけの片肺飛行に突進していく企業が絶えないのが不思議なところです。

たとえば、テレビ東京の「ガイヤの夜明け」とか「カンブリア宮殿」などの経済6番組をオンデマンドで見ようとすると、テレビ東京側の問題もあるかもしれないとしても、PCなりスマホでアクセスして、AirPlayでappleTVを利用するしか、テレビでは見ることができません。
テレビ東京ビジネスオンデマンド
それはそうとして、appleTVを使っている便利さから、グーグルからでた、わずか4,200円で小さい「Google Chromecast」に魅力を感じたのですが、小飼弾さんが使ってみたところ、これがとんでもない製品だったようです。小飼弾さんの試用レポートに感謝します。
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さて、我が家ではyoutubeで、聴きたいアーティストの音楽ビデオをお気に入りに登録しておいて、テレビで連続して流すと、テレビにつながっているステレオアンプから曲が流れ、画像付きのBGMとしてはなかなかのものです。
それにビデオオンデマンドでの利用です。テレビ東京の経済番組の場合は、過去の放送で検索して見ることができて、いいのですが、その他は価格が高いのでほとんど利用しません。ニコニコ動画は、わざわざリビングで見るという雰囲気ではなく、PCで見ます。
HULUは、見たい番組が少なく、最初は見ていたけれど、結局はレンタルビデオで借りてきたほうが合理的だと感じ、契約を解除してしまいました。ネットのレンタルビデオは、お店で借りたほうが圧倒的に安いのでお店で借ります。近くの店では一本80円で一週間借りることができるのに、400円とか、500円はないでしょう。
そうやって、アップルのAirPlayも含めて、結構テレビでインターネットを利用する機会は多く、あきらかにテレビの視聴時間が増えたとは思いますが、不満があるとすれば、コンテンツの不足、サービスの不足です。
ハードに関してはappleTVで十分で、それ以上を期待することはありません。appleから、なかなか次世代のappleTVがでてこないのも、それが原因ではないでしょうか。
コンテンツを握っているところと手を組まなければ新たなサービスを生み出すことはできず、結局は価格の高いネットでのビデオレンタル・サービスで終わってしまうのでしょう。
そのコンテンツを大量に握っている放送局の抵抗が、日本だけでなく海外でも、なかなかしぶといのです。以前、契約者専用の小型アンテナを施設内に置いて、それで番組を録画し、オンデマンドで流すという規制の盲点をついたAereoをご紹介したことがあります。そのAereoが、米国の最高裁で、放送局に料金を支払わずにインターネット経由でテレビ放送を違法に再配信したと裁定され、放送局側の勝訴となってしまいました。
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