
京都の梅といえば北野天満宮。菅原道真公が祀られています。明治時代に皇族が祀られていないことから「宮」を外し、「北野神社」としたのですが、戦後に呼称が復活したのは戦後です。

こちらは奈良吉野の賀名生(あのう)。梅の先の茅葺きの建物は南北朝時代に、京都を追われた南朝の皇居跡です。賀名生梅林は今年は気温が低かったために梅の開花が遅れていました。見頃は来週ぐらいだそうです。


奈良時代は、花といえば「梅」で、花が「桜」になったのは平安時代になってからです。椿は江戸時代に大ブームとなって、たくさんの園芸品種がつくり出され、日本を代表する花のひとつに加わったようです。原産は日本ではありませんが、日本で洗練されていったというのは「日本らしさ」を象徴しているようです。
奈良の「椿寿庵」に行くと、ビニールハウスにおよそ1000種類、6000株ほどの椿(鉢植え)が栽培されていて、無料で鑑賞させてもらえる椿好きには絶好のスポットです。
椿・椿寿庵




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