連休は、車を走らせ、敦賀、福井、加賀温泉、さらに翌日には白山スーパー林道を超えて、岐阜から大阪に戻る小旅行を楽しんできました。帰りの名神は滋賀県で事故があり大渋滞がありましたが、琵琶湖の湖岸を走る、夕陽が美しい「さざなみ街道」に迂回したので大した渋滞にも巻きこまれず快適なドライブをエンジョイさせていただきました。

ところがニュースを見て驚きました。14日午前1時55分ごろに、中国道の上に架かった陸橋から、自転車2台を投げ込む悪質な事件が兵庫県川西市でありました。よく知っている場所です。中国道の宝塚トンネルから池田に向かう途中なので道は下り坂になってスピードの出やすいところです。休日の帰宅ラッシュ時になると宝塚トンネルまでは大渋滞が起こり、宝塚トンネルを抜けるとやっと渋滞から抜け出せるのでスピードが出やすい地点です。

宝塚トンネルの渋滞はトンネルが登り坂で、しらずしらずの内に速度が落ち、渋滞になる現象だそうです。

そんな高速で車が走行する道路に、自転車が投げ込まれたのです。幸い、「通りかかったトラックや乗用車計7台が接触し、バンパーなどが傷ついた。けが人はなかった」ということですが、午前1時55分の深夜で、暗くて見通しも悪いことを考えると、もっと大きな死亡事故にならなかったほうが奇跡的だったのではないでしょうか。

運転していると、前を走る車や、横を走る車、また後続車には気を配りますが、上からモノが落ちてくることはそれこそ「想定外」です。それでなくとも、休日の高速道路では、事故が起こりそうでないところでも追突事故現場と遭遇します。

「現場では10日午前5時半ごろにも、同じ陸橋から落とされたとみられる自転車にトラックが接触。同じころ、西に約100メートル離れた陸橋の下の中国道で、交通マナーの順守を呼びかける横断幕が落下しているのが見つかった」(朝日新聞)ということですから、執拗で、イタズラのレベルをはるかに超えた悪質さです。世の中が病んで傷んできたと感じてしまいます。

兵庫県警は、器物損壊罪の疑いで捜査に乗り出したそうですが、器物損壊罪という程度の問題ではなく、殺人未遂容疑も視野にいれた捜査をお願いしたいものです。中国道は物流の幹線道路なので、トラックも多く走っていて、ドライバーにとってはあまりに怖すぎる事件です。

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