地中に流れる水の下手を遮れば溢れるというのは小学生でもわかることです。地下水が流れ込まないようにするには上手で遮り、迂回させ流すしかありません。そんな誰でもわかる理屈を無視して汚染水対策を行った「東電の常識」は危うすぎます。
しかも『報道特集』で、民主党の馬渕議員が、すでに二年前には福島第1原発を囲む対策プランがあり公表一歩手前だったこと、しかしそのプランは実行されなかったどころか、逆に突然その計画作成を進めていた馬渕議員が補佐官から更迭されてしまったという証言がありました。この番組を見のがした方はぜひご覧ください。いつまで画像があるかわかりませんが。

東電1000億円をケチった?後手に回った汚染水対策2... 投稿者 gomizeromirai

不可解な東電の行動ですが、馬渕議員が言うように、対策費用が大きすぎ、債務超過に陥ることを防ごうとしたのかもしれません。そうなると民主党政権中枢も東電に汚染されていたのではいかという疑惑が浮かんできます。

その背景についてはよくわかりませんが、汚染水漏れはの国際社会からの信用を揺るがす問題です。汚染水漏れへの対策、さらに廃炉に関しての道筋は、東電はまったく信用出来ないことだけはこれではっきりしており、税金を投入するだけでなく、東電の上に司令塔を置き、必要な分野の技術を結集させ、ロードマップをつくることと迅速な行動を取ることがるできるかどうか、その政治の実行力が問われています。

またこの問題は、国家危機にも発展する問題であり、自民だ、民主だというつまらない縄張りを捨てて人材本位で対策プロジェクトを組めばと思いますね。
まして汚染水漏れに関しての国会審議を先送りしようということでは、与党も東電並みの『常識』しかないということになってしまいます。
朝日新聞デジタル:汚染水漏れ審議、国会先送り 五輪招致への影響考慮 :