Googleがたった35ドル(約3500円)で、テレビのHDMI端子に差し込めばwi-Fiでつながり、テレビでYoutubeなどのインターネットを見ることができるクロームキャストを発表し、騒然としている感じです。モノとしては別に目新しいとは思いませんが、その価格、またアプリを配信するGooglePlayを持つGoogleが出したことが衝撃的です。アンドロイドのスマホやタブレットだけでなく、iPhoneやiPadにも対応しているところが好感できます。
PCからモバイルに、さらにリビングへの進出をはかるGoogleの再チャレンジです。テレビを巡る戦争が始まるのでしょうか。放送利権にしがみついた業界の「なにもしないリスク」がどんどん高まってきます。

さてグーグルのクロームキャストだけでなく世間の目を再び集めたのがフェイスブックです。SNSで大成功したものの、ビジネスとしてはどうなのかと疑問視するむきもありましたが、2013年4-6月期の決算が売上高と利益がアナリストの予想を上回り、ビジネスも軌道に乗ってきたようです。

売上高は18億1000万ドル(約1815億円)と前年同期比53%急増、前年同期が赤字だった純損益は3億3300万ドル(334億円)の黒字でした。
順調に利用者を増やしてきていることと、課題であったモバイル広告の収入が順調に伸び、広告収入に占めるモバイル広告の割合も、1-3月期の30%から41%に増えたことが予想以上の成果につながったようです。
フェイスブック4〜6月:予想上回る収益−モバイル戦略奏功 - Bloomberg : http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MQGJEG6JTSED01.html

詳細は、フェイスブックのIR資料のプレゼンテーション資料で見ることができます。

月間アクティブユーザー数推移
49


 
売上高推移
17

純利益(損失)推移
 
08

モバイル広告では、Googleにつぐ第二位となったようですが、モバイル広告からのクリック数がすさまじいことを体験していますが、当然広告内容による向き不向きがあるので成果につながるかどうかは一概には言えないのかもしれません。

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