「共有する・発見する・かしこく動く」ために

ようやく本日リリースができました。SFA営業支援システム「アクション コックピットTM」の新バージョンです。全面リニューアルし、タイムライン機能も追加しました。

今回は遅れに遅れてのリリースとなってしまいました。原因は、ほんとうに「直感的に使えるか」、「ストレスなく使えるか」の検証とインターフェイスの改良に想定以上の時間がかかってしまったからです。社内だけでなく、ユーザーの方、また社外の方に実際に使っていだたき、操作の様子を観察し、手が止まった箇所の修正を行うことを繰り返してきました。ご協力いただいた方々にはあらためて御礼を申し上げます。

今回のリニューアルで、なによりもやりたかったのは、「SFAの意味をもっと明確にする」ことでした。「SFAといってもよくわからない、なんとなく営業を管理するシステムなんだろう」とか「セールス・フォース・オートメーションとかいうらしいけれど、まるで監視されているみたい」とか暗いイメージがあって、なんとなくアルファベットのSFAとなり、詳しくは内容をご覧くださいという状態が長く続いていたように思います。

しかしはっと気がついたのです。SFAを再定義すれば、よりその目的が鮮明になってきます。

市場の最前線にいる営業の人たち同士、またバックオフィスの人たちと

S=Share
情報を共有する

F=Find　
機会や課題を発見する

A=Act　
より効果的な行動につなげる

営業活動のPDCAサイクルを回すこと、それを円滑にするツールだということがわかりやすくなります。SFAが「ひとりひとりに役立つ」ツール、「チームとしても役立つ」ツールであってこそ、ほんとうの意味での営業管理や顧客管理にも活かせるものになってくるはずです。

それが感じられ、実際に活用していただくためには、システムそのものもその考えに沿ったものに変える必要性を感じ、全面リニューアルにいたりました。

「アクション コックピットTM」も誕生して10年以上を経過しましたが、機能を追加したり、ユーザーのみなさまからのご要望を取り入れながら、どんどん進化してきました。

「アクション コックピットTM」の持っている機能をすべてご紹介していると大変な時間がかかってしまいますが、今回のリニューアルの主な特徴をご紹介させていただきます。

直感的に、ストレスなく使えます

すべてがひとつのカレンダーから始まります。予定も、活動記録も同じカレンダーから入力できます。SFAの命ともいえるのが顧客管理です。これがいいかげんだと顧客に情報が紐ついてくれません。そのためには顧客入力のかんたんさと正確さが求められます。「アクション コックピットTM」は、当然ですが、2〜3文字を入力するだけで顧客マスターから候補顧客を呼び出し、それを選べばいいだけです。新規の顧客も入力すれば、まずは見込み顧客として自動的に登録され、次回からは同じように呼び出せます。

情報共有をさらに広げるタイムライン

社内SNSと大上段に構えるのではなく、個人と個人の情報のやりとり、社内への質問の投げかけ、気になった出来事、情報のキャッチボール、さらに共有したいファイルの情報フォルダへのアップロードなど、商談以外の情報のやりとりも自在にこなすツールとしてタイムラインをつかっていただけるようにしました。

アポ取りをアシストする「営業ナビゲーターR」もさらに使いやすく

「営業ナビゲーターTM」は計画した訪問頻度にあわせて、また活動記録入力時にいれた次回訪問予定にしたがって、次週のコンタクト候補をリスト表示する機能をもっています。またアポ取りの際も、ワンクリックで電話番号や顧客情報、活動履歴まるでカルテのように確かめながら電話をかけることもでき、営業活動をアシストする独自の機能です。インターフェイスの改良でさらに使いやすくなりました。

ポケットに入るSFAも登場

スマートフォンの普及が進んできました。営業の人にとってはスマートフォンは営業手帳に変わる可能性をもっている便利なツールです。そのスマートフォン、さらにタブレットPCで使いやすい専用のインターフェイスが登場しました。スマートフォンやタブレットを利用すれば、商談メモそのものが活動記録にもなってきます。まさにポケットに入るSFAです。

体験にまさるものはありません。新しい「アクション コックピットR」をぜひご体験いただければと心から願っております。ホームページでぜひ、「アクション コックピットTM」の新バージョンの概要をご覧いただければと存じます。

SFAによる顧客管理ならアクションコックピット