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フィギュアスケート四大陸選手権で、浅田真央さんがトリプルアクセルを決め、その後は圧巻の演技で魅了してくれました。今年のキム・ヨナ選手がだした高得点も超えたとか。今日のフリーが楽しみです。鈴木さん、村上さんも好調で、女性パワー満開ですが、高橋選手が気になるところで、ソチまでに調整ができるのでしょうか。選手もさることながら、素晴らしかったのが会場で観戦していた人たちの声援でした。中国の選手でも、いい演技があると惜しみなく拍手を送っていたことが爽やかでした。
尖閣の国有化を端に発した反日暴動、日本製品ボイコット、また尖閣沖での中国艦による自衛艦に対する射撃レーダー照射など日中間の緊張が続くなかで開催された大阪の四大陸大会は、中国選手にとってはさぞかし不安もあったと思います。しかし日本の観客の人たちの冷静な態度に落ち着きや冷静さを取り戻したことが中国の閻涵(ハンヤン)選手の銅メダルにつながったのでしょう。それは表情の変化にもあらわれていました。

おそらく観客の多くの人たちも中国の反日の強硬姿勢、また反日暴動、さらに中国軍の危なっかしい挑発は快く思っていないことはいうまでもないことでしょう。

中国ではかつてサッカーで国旗を焼くなどの事件もありましたが、フィギュア四大陸大会での日本の「観客力」はなによりも如実に民度の違いを見せつけたのではないでしょうか。

日本でもごく一部に民度の低い人もいますが例外的で、国は国、個人や個人、政治は政治、スポーツはスポーツと切り分けて考えることができるというのはやはり先進国としての成熟度や洗練性を象徴しています。

さて、きっと中国でも閻涵(ハンヤン)選手の活躍は報道されるのではないかと思いますが、中国の人たちが日本の「観客力」に気がついてもらえればと思います。

中国を見ていると国家から洗脳されてしまったことの国民的不幸を感じます。ことさら敵をつくるという幼稚な手法の政治、排他主義は、それが中国自らの壁になって、国際社会からの評価にもつながり、やがて経済成長の壁ともなってくると思います。今のままの重工業、また受託製造の産業構造のままでは、いつまでも成長が続くわけがなく、また公害問題も解決しません。

もちろん、「観客力」というソフトパワーが効いてくるのは時間がかかります。しかしそういったソフトパワーは日本がもっている強みです。もちろん、目の前で起こっている事態にはそれなりの対応を考えなければいけないことはいうまでもないことですが。

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