人気ブログランキングへ

桜宮高校の父兄による会見で、自殺の犠牲者まででたさなかに、まるで橋下市長のせいだといわんばかりに、このままでは全国大会に出場できないと叫んでいた母親の姿が印象に残っています。全国大会にでるかどうか以前にもっと大切な問題があるはずです。しかし体育科や部活がどうなるかわからなくなった突然の出来事に狼狽して平静さを失うこともあるのでしょう。
しかし、そういった不安を抱える父兄に忍び寄ってくる人たちもいます。そもそも大阪市の教職員組合は、共産党系色の強い全教(一橋派)に属しています。まずは体罰が常態化していた現実を見て見ぬふりをしていたことを全教はまずは反省すべきなのですが、どうも方向性が違うようです。日教組と全教を同じように見ている人も多いようですが、異なる組織です。
そこに登場してきたのが、やはり共産党色の強い自由法曹団の伊賀弁護士で、「桜宮応援団」(桜宮高校から体罰をなくし、文武に花咲く桜宮高校を再構築する会=仮称)の結成に動いています。さらにこちらと体罰容認とも受け止められかねないコラムを書いた産経が手を組むという妙な動きになってきたようです。大阪の共産党と自民党が手を携え反橋下キャンペーンに奔走した延長線でしょうか。 

こういった左派といわれる人たちは、橋下は右だ、許せない、一挙手一投足が気に入らず腹が立つと、理性で対話するのではなく感情によって異質を排除する精神性は一貫しており、読売の渡邉主筆にも感じる、反対するものは徹底的に粛清してきたスターリンのDNAを色濃く受け継いでいるのではないかとすら思ってしまいます。

なにか、あの元キャプテンたちの会見や、父兄のただならぬ雰囲気には、不自然さを感じ、裏で煽り、仕掛けた存在があるのではないかと疑うむきもありましたが、いよいよ役者が揃ってきたようです。

こちらに在校生記者会見は大阪市ではなく記者クラブ主催だったことや、産経新聞が反橋下の姿勢をとる理由と思われることなどがまとめられているのでご参考までに。

応援クリックよろしくお願いします
人気ブログランキングへ