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マクドナルドの既存店の売上が低迷しつづけていることは以前に取り上げましたが、さすがにマクドナルドはいろいろ手を打ってきます。来年1月4日から31日までの午前11時〜午後2時に全国約3300店舗で、会計後60秒を超えるとビッグマックなどのハンバーグの無料券がもらえるというキャンペーンを行うそうです。
昨日のワールドビジネスサテライトだったでしょうか、まだキャンペーンが始まっていないにもかかわらず、模擬実験なのか、カウンターに砂時計を並べて時間をはかっているシーンが紹介されていました。どうでしょうね。砂時計をウォッチしてはたしてメニューがでてくるかどうかを見守るのは、ゲームとして面白いとは思います。また60秒以内に頼んだメニューが出てきても、ローストコーヒーの無料券がもらえるので、実質は値引きキャンペーンです。

待ち時間もハラハラドキドキで、さらにお得というのは面白い企画だとしても、それがスタッフに過度な負担がかかってくるとか、フライドポテトのつくりだめになってしまうのではないか、厨房やサービスがいい加減にならないかなどの懸念がどうしても浮かんでしまうことも否めず、はたしてマクドナルドのイメージアップに繋がるかどうかは危ういところです。
痛いニュースを見るとかなり反応はネガティブです。おそらく実際には、会計処理からメニューを出すまでの時間計測ぐらいはやっていて、それに基づいてどれぐらいの無料券がでるかぐらいは計算していて、無理はしないとは思うのですが。

マクドナルドはプロモーションは実にきめ細かくやっています。それはマクドナルドの強みでもあるのですが、行ってみよう、来てよかったの体験を創りだす中心には商品がないとパワーを感じません。話題を作り出せる、しかも食べて満足できる強いメニューが中心になければ、しょせん一過性のプロモーションに終わってしまいます。

好調時は、メニューで話題性をつくりだし、さらにきめ細かなプロモーションも織り交ぜた幾重もの仕掛けがあり、マクドナルドの底力を見るようでしたが、メニュー開発力の限界がでてきたのでしょうか。

新しい企画の店舗にどんどん切り替わっていって、店舗のイメージは変わってきたのですが、メニュー開発、またメニューの品質を維持向上させなければ、賢い消費者の共感をつくることはできず、業績にも影響してくるのではないでしょうか。マクドナルドに行ってみたくなるメニューの開発に期待したいところです。

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