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ライトアップされた東京スカイツリーを見て、オープンもいよいよだな、それにしても節電しているのか、ちょっと暗いなと思ったのですが、まだ試験的な点灯だったそうです。クリスマスイブだからだったのですね。

たまたま昨夜は、東京タワーと東京スカイツリーの両方を見比べることができるところに行ったのですが、花火が見えるというおまけまでありました。お台場レインボー花火だそうです。

スカイツリー初ライトアップ タワーとW - 社会ニュース : nikkansports.com :

東京タワーと東京スカイツリーについては、面白いアンケート結果がBusiness Media 誠に紹介されています。どちらのほうが好きかを東京23区の賃貸住宅に住んでいる20代から30代の人たちに質問したものです。東京タワーが好きという人のほうがかなり多く、しかも女性のほうがその傾向が強いという結果です。
東京タワーと東京スカイツリー、自宅から見えるのはどっちがいい? :

また面白いのは、部屋から夜景で見えることが、どれくらいの家賃にプラスする価値があるかを比較しているのですが、東京タワーが9,233円で、東京スカイツリーが7,176円でやはり、東京タワーのほうがプレミアム価値があるとしていることです。無意識に立地の要素もはいっての判断かもしれませんが、アンケートがまだライトアップされていなかった時に行なわれた影響もあるかもしれません。

ただ、妙に納得できる結果だという気もするのです。なにが違うのでしょう。もちろんスカイツリーのほうが背が高く、ボリュームを感じますが、東京タワーも負けず劣らず存在感があります。タワーの下が広がるフォルムの美しさの問題でしょうか。

象徴しているものも違うように感じます。東京タワーは、テレビがスタートした時代、また「ALWAYS3丁目の夕日」にあるような時代に建設され、その後の日本経済の成長を眺めてきました。その間のさまざまな物語を感じさせます。また通天閣ブームとも通じる、なにか懐かしさも感じます。

残念ながら、東京スカイツリーは、今のところ地デジ化のための設備でしかなく、どうやって建てたかとかのプロセスや技術に興味を持てても、まだ物語がすくなく、また停滞した時代に生まれたというアンラッキーもあるのでしょう。
いろいろ東京スカイツリーにまつわる「うんちく」も紹介されていますが、今時は、技術の「うんちく」よりは、実際に訪れたり、眺めながらそこでなにか人生のドラマと出会うほうがはるかに意味が見いだせる時代です。そうなるとアンケートの結果も違ってくるのかもしれません。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 東京スカイツリー うんちく50 :

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