スポーツ紙とTPPの関係はよくわかりませんが、政治問題までカバーする総合紙への道を歩もうとしているのでしょうか。いや政治にもつっこむのはこれまでもあったことなのかは存じ上げません。
いやいや、ひょっとすると、TPP騒動って、もともとスポーツネタ、あるいは芸能ネタの類だったのかもしれないとあらためて気がついたのですが、それだったら、野田総理が参加表明したことよりも、まだ女子バレーチームが、世界ランク1位のブラジルをストレートで破ったという快挙のほうがビッグニュースでした。
国内で騒いでいるわりには、拍子抜けだったのは、TPP交渉に参加する9か国が首脳会合を開いたのですが、そこには野田総理の姿もなく、日本は完全にシカトされてしまったようです。もちろんまだ参加が認められていないのでしかたないとも考えられますが、菅首相の際は、オブザーバーで出席していました。極東ブログさんがそのあたりを詳しくまとめてくれています。今回は国益をめぐる「協議」にも、国益を争う「競技」にすら参加できなかったわけです。
それでは巷の血の騒ぐ格闘とならず、スポーツ紙にとっては残念なことです。
しかしまあ、大阪市の選挙といい、TPP問題といい、それぞれの利権が一致すると民主党も自民党もなく、社民党、共産党とまで手を組むんですね。しかも批判は口角泡を飛ばしてやるけれど、なんらビジョンも方針もなく、変わったことをやるな、平和な職場を壊すな、しくみは変えるなの大合唱です。
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