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KDDIからもiPhoneを販売され、携帯キャリアの勢力地図がどう変わるのかが気になるところです。iPhoneを武器に純増数17カ月連続首位を突っ走ってきたソフトバンクにとっては、独占体制がなくなり厳しいでしょうが、厳しいのはソフトバンクだけでなく、下手をするとドコモが両社の狩場になってくることも当然ありえる話です。

ソフトバンクの弱みは、周波数帯のハンディもあってつながりにくいということです。ソフトバンクは都市部に強く、地方に弱いのもそれが反映しているのでしょう。それをKDDIがカバーすることになります。KDDIがiPhoneを取り扱うことで、iPhoneの勢いが増すでしょうが、同時に地方でのスマートフォン普及が加速されると考えられます。
契約数地域別シェア一覧

まあ、ドコモが狩場となるのか、KDDIとソフトバンクの共倒れで漁夫の利を得るのかですが、可能性としてはドコモが狩場になってくる可能性のほうが高いのではないかと見ています。それも各社のマーケティング次第で、洞ヶ峠から戦場を眺めると、いろいろ学べることがでてきそうです。

ドコモの弱みは、アンドロイド勢にはスター商品がないことで、どうユーザーをひきつけるのかに課題が残ります。とりあえずは、戦場を富士通とサムスンのタブレットPCで高速通信LTEを売り物に、Xiとブランド化し、そちらで契約を伸ばそうとということだったのでしょうか。しかし、iPhone4Sのデビューと、ジョブスの死去という歴史的な出来事が重なってしまい、話題はそちら一色で、出鼻をくじかれてしまいました。
要注目!ドコモの「Xi」対応タブレット : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞) :

KDDIはアップルから、それこそ鬼のようなノルマを課せられていると想像されるので、必死でiPhoneに絞ったマーケティングを展開してくるでしょうが、それはそれでわかりやすいので勢いがでてきます。結果として集中戦略になってきます。

ソフトバンクは独占販売が崩れたことで、アンドロイドのスマートフォンにも軸足を移してくるでしょう。しかしそれではやはり差別化が弱く、価格条件で差をつけてくるのでしょうか。しかし巨額な有利子負債を抱えているソフトバンクがどこまで価格で競走できるのでしょうか。孫さんの魔法の手でなんとか乗り切るのでしょうか。

さあ、どうするソフトバンクとドコモ。華やかなマーケティングの競演が楽しみです。

追記:
ソフトバンクの緊急記者会見をUstreamで見ましたが、サプライズがありました。iPhone4Sを購入するとiPad2は、100Mまで通信費がただになり価格の安い、またiPhone3G、3GSのユーザーは、残債があっても、それをチャラにして4Sに交換できるそうです。iPadを武器に、またこれまでの顧客の流出を防ごうということですね。


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