中国文化省が、これまでの200タイトルに加え、台湾や香港の中国語の70タイトル、海外の30タイトルの100タイトルをブラックリストとして発表し、合計300タイトルの音楽をインターネットサイトから削除させ、またダウンロードを禁止する措置をとりました。そのなかに、平井堅のドラマ「仁−Jin」主題歌「いとしき日々」や倉木麻衣の「「もう一度」など日本語の曲も入っていたことを産経新聞が報じていました。「国家の文化安全に危害を及ぼす」のと、「ネット音楽市場の秩序を混乱させた」ことが理由だそうです。
平井堅やレディー・ガガは禁止 中国当局がブラックリスト100曲、国家安全に危害? - MSN産経ニュース :
それだけであれば、またやっているという程度ですが、結局はこのブラックリストは、中国の人気度のバロメータにほかならならず、中国の人たちに受け入れられた人気度の高いタイトルのリストだという見方が広まっているようです。中国のネットユーザーが素直にこの禁止令にしたがうわけがなく、リストに載ることは、逆にいい宣伝効果になるという見方からすれば面白いニュースです。大紀元がそんなVOAの皮肉たっぷりな報道を取り上げ紹介しています。
平井堅やレディ・ガガの曲、「国家文化の安全を脅かす」 中国文化部がブラックリスト公表 - (大紀元) :
リストを見ると、禁止された海外30タイトルのうちの6タイトルは、さすがに人気の高いレディ・ガガの曲が占めていますが、なんと平井堅は、「いとしき日々」の他に、「Sing Forever」、「Candy」、「R&B」と4タイトルと、ガガに続いて多いのが光っています。「アジアの平井堅」として一躍躍り出たに等しい名誉なことで、大喝采ものです。
ちなみにアルバム「JAPANESE SINGER」にその4曲が収録されています。
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官僚がともすれば暴走することは中国に限ったことではないにしても、成長著しく、いまや世界一のネット人口となった中国のネットユーザーの前では、もはやお笑いネタ、逆効果でしかなくなってきているところに時代の変化を感じさせます。
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