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投資先の太陽光発電ベンチャー「ソーラーシティ(SolarCity)」は、テスラモーターズを創業したイーロン・マスク氏が起こしたベンチャー企業だそうです。マイクロソフトのビルゲイツが原子力発電に関心をしめしているのとは対照的で、グーグルらしさを感じます。

本社ビルも2006年に太陽光発電をすでに導入しているグーグルですが、テッククランチの記事によると、グーグルの26000人を超える社員のパネル設置へのディスカウント契約が含まれているそうで、まずは身内から固め、さらにスマートグリッド関連ビジネスへの足がかりにしようというのでしょう。また同記事でグーグルのグリーンビジネス担当取締役の今回の提携に関してのブログ記事が紹介されていますが、電力も地産地消型に向かうことが望ましいとしています。
 Googleが太陽エネルギーにいよいよ本気, 住宅用ソーラーのSolarCityに$280Mを投資 :

ずいぶん思い切った 投資だと感じますが、グーグルの体力を考えればたかがしれているということでしょう。ブランドイメージの向上にもつながります 。

日本も発電をめぐるビジネスが活性化してくるでしょうが、政府が行うべきはソーラーへの補助金を出すことではなく、研究開発へのインセンティブづくりやさまざまな新しいビジネスが育つためのしくみづくりのほうです。そのためには発送電分離によって自由競争を促進することができるかどうかに最大の鍵があると思いますし、日本の停滞や閉塞感をブレークする大きなチャンスになってきますが、政治がその方向に本気で動くかどうかですね。



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