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ゼンショーの売上高が前期比11%増の3707億円に拡大し、日本マクドナルドホールディングスの売上高3237億円を抜き、国内外食のトップとなったことが話題になっていましたが、それでもフランチャイズ店の売上げを加えるとマクドナルドは5427億円の売上げでトップだといえます。
さて米国のマクドナルドも好調が伝えられていますが、思わぬ落とし穴が待ち構えていたようです。

マクドナルドのハッピーセットなどが、子どもへの「ジャンクフード」で、販売をやめ、キャラクターのロナルド(日本ではドナルド)を引退させるよう求める書簡に、550以上の団体や栄養専門家らが署名し、本日にも米国の大都市圏の新聞6紙に全面広告の形で掲載されるとウォールストリート・ジャーナル日本版が伝えています。
マクドナルドに「ジャンクフード販売」中止要請―ロナルドにも引退勧告 - WSJ日本版 - jp.WSJ.com :

子ども向けの製品を売る食品業者への風当たりが米国では強まってきており、いくつかの関係政府機関も子どもやティーンズを対象とした食品の指針を提案しているようですが、マクドナルドがどのような対応をするのかが注目されます。

ソーシャル・メディアが普及し進展すればするほど、とくに消費財や消費者向けサービスの企業には、マーケティングを駆使して売れればいいというだけでなく、倫理や誠意、高い理念や使命感をもった企業市民として人びとに認められる存在であることが求められるようになってきています。それだけに、はたしてドナルドを引退させハッピーセットの玩具をひっこめるのか、子どもにむけた健康メニューを開発提供し、子供たちをジャンクフードに誘うまるで「ハーメルンの笛吹き男」のような汚名を晴らし、健康な食事の象徴となる良いおじさんになれるか、ここは瀬戸際かもしれません。

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