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東京行きのJALに乗って雑誌を読んでいたら、いつものように機長からの挨拶が流れてきました。
それが、これまでのものとは違っていました。
「昨年、私どもは経営破綻をいたしました」という意表をつくような言葉から始まったのです。思わず雑誌から視線を外し、耳を傾けてしまいました。
正確には覚えていませんが、
「経営破綻の後も、このように飛び続けてこられたのも、ご利用いただいているみなさまのお陰」という感謝の言葉が続き、「さらに努力してまいります」というものでした。
JALも変わったものだと感じました。言葉だけでなく、機長の言葉がつたえる空気みたいなものにそれを嗅ぎ取ることができました。

そういえば日経の経営者ブログで、日本電産の永守社長が新幹線で体験された、JR世代の女性パーサーと旧国鉄時代に育った車掌の接客の違いを書かれていましたが、たしかに、たまに旧国鉄時代の文化を背中に背負っているような人もいます。しかし、かつてと比べると接客の質ははるかによくなりました。

機長の言葉に限らず、JALのクルーの人たちの変わろうとする姿はこれまでも感じてきました。やっと民間並みに努力されるようになったのでしょう。

さて名古屋では、市の職員の人件費カットが行われ、さらに議員の給与削減も行われますが、それをパーフォーマンスだという方もいらっしゃいますが、そうは思いません。むしろ国会の議員定数削減が進まず、また国家公務員の給与カットが生ぬるいことのほうがおかしいのです。だから、国民とは関係ない権力闘争ゴッコに走るのです。国会議員も官僚も民間の所得の低下に応じて給与を下げれば国民の痛みも実感し、より危機意識も高まってくるはずですね。

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