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ドッグイヤーとい言いますが、時代の変化の速さがそれ以上だと思わせるのが年金制度です。年金制度は、小泉内閣の2004年に、100年後であっても現役の平均手取り収入の50%の年金給付水準を確保するという「100年安心年金プラン」という触れ込みで改正されたはずですが、まだ10年を経ていないのにその安心が揺らぎ始めているようです。

その当時、厚生大臣であった坂口さんと自民党の津島さんのご両人がしばしばテレビ討論会に出演され、いかに「100年安心」かを、それこそ口角泡を飛ばして力説されていたのを、疑問を感じながら幾度も見た記憶があります。「公明党だからできる100年安心」とかいうパンフレットもありました。
“100年安心年金”大ウソだった/政府案 給付5割確保 負担に歯止め/「二枚看板」はがれる :

ブログ「厚生年金・国民年金情報通」で、国会では坂口さんも微妙な発言をしているようですが、時と共に、閣僚の発言が変化していったことも見て取れます。しかし、「100年安心」をキャッチフレーズに一大キャンペーンを張ったために、国民の記憶に中にはしっかり刻み込まれたことは言うまでもありません。

現在は野党とはいえ、当時政権についていた自公には説明責任があると思うのですが、自公だけでなく、マニフェストを塗り替えようとする菅内閣を見ても、過去はご破算にするのが得意なのは、政治家なのかなと感じさせる昨今です。

また、変化の激しい時代は、党利党略を超えて、政治もしっかり過去を振り返り、なにが問題であり、なにが成果であったかを客観的に議論し、国民合意を形成する努力が必要なはずです。それができなければ、政治は国民の信頼を失ってしまいます。

政治も、そろそろ過去の失政や因縁を背負っていない若手の人たちに主役を譲り、いったん更地にして、日本の将来にむけての国家再建をはかるべき時代がきているのではないでしょうか。

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