
グーグルのCEOが、エリック・シュミット氏から、同じく創業メンバーであるラリー・ページ氏に変わったというビッグ・ニュースに隠れてしまった感がありますが、昨日発表されたグーグルの2010年第四四半期の決算も好調でした。
グーグルCEOに創業者ペイジ氏 シュミット氏は会長専念 :日本経済新聞
ちなみに、グーグルが躍進の鍵となった「ページランク」の技術は、そのアルゴリズムを開発したラリー・ページ氏の名前をとったものだとか。
グーグルがそのサイトをどの程度評価しているかはページランクを調べればわかります。ご関心のある方は、いろいろなサイトやブログのページランクチェッカーで試してみてください。
Google PageRank Checker - ページランクを調べる :
ラリー・ページ氏は、技術オタクでかなり変わった人だそうですが、2008年には、電波のホワイトスペース開放にむけて、日本の総務省にあたるFCCとの交渉に奔走していたといいます。
ラリー・ページ氏に関しては、2009年の@IT編集部が行なったインタビュー記事が参考になります。

グーグル共同創業者が語る、Chrome OSに取り組むワケ − @IT :
さて、業績のほうですが、実は、グーグルも成長が年々鈍化しはじめてきており、2009年にはついに対前年比で二桁を割った8.5%増となり、売上げに急ブレーキがかかっていました。
おそらく検索利用から、FACEBOOKやTWITTERなどのリンク利用が増加してきたことも影響してきたのでしょうが、グーグルのビジネス・モデルも成熟しはじめたのかもしれないと感じさせていました。
しかし、昨日発表された業績では、年間売上高が293億ドル(2.4兆円)となり、対前年比で24.0%増と伸びたことになります。やはり広告の伸びが寄与しています。バナー広告、YOUTUBE、モバイルなどでの広告収入が伸びたことが大きかったのではないでしょうか。
グーグルは、グーグルチェックアウト、ショッピング、電子書籍、またアプリケーション流通のプラットフォーム、クラウドサービスなど、広く新しいビジネスへのチャレンジを積極的に行っているものの、やはり広告による収益がほとんどを占めており、その他のビジネスは成功しているとはいえません。
また成功する匂いすら感じさせないのグーグルらしいところです。収益源としては広告以外には関心がないのではとすら思わせますね。
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