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昨日「いよいよグーグルが電子書籍配信をスタートさせる模様」と書いたのですが、今日のニュースを見ると、実際にサイトがオープンしていました。
名前が、「グーグル・エディションズ」ではなく、「Google eBookstore」となっていました。

電子書籍販売「3強」出そろう グーグルは300万冊
(日経)

Google eBookstore

Google

まだiPhoneやiPadのアプリが日本では入手できないようなのですが、パソコンでは見ることができます。ネット接続で見るだけでなく、購入した書籍は、EPUBやPDFファイルとしてダウンロードすることもできます。ちなみにPDFファイルでダウンロードすると、生々しく、スキャンしたことが分かりますが、ブラウザーでは、ブラウザー用に整形されたものと、スキャンしたものを選んで見ることができるようになっています。
Google書籍販売開始:280万件は「図書館コピー」

ebook


評価とレビューもついていて、例えば、”Frankenstein, or, The Modern Prometheus”という本では、2646のレビューがついていました。中途半端な投稿数ではありません。

このグーグルの機器を選ばない、自由に出版できるというオープンな電子書籍サービスに、さっそくアマゾンも対抗策として、「Kindle for the Web」の強化を発表し、Webブラウザを通してどのプラットフォームからでも電子書籍のすべてのページの閲覧を可能にしていく計画だそうです。
米Amazon、Google eBooks対抗サービスを7日にも発表か

ネットでのコンテンツ配信では、NHKが「NHK番組コレクション」開設し、ノーカットの「NHK特集」などが無償で視聴できるようになったことを記事で知り、さっそく見てみました。ようやく重い腰がすこし動いたという感じでしょうか。それならNHKオンデマンドで無料コンテンツを増やせばいいと思うのですが、本音は設備投資を節約したということでしょうか。PCしか見ることができないというのも変な話です。
「NHK特集」などYouTubeで無料配信 「権利処理された映像を見る習慣を」

TechCrunchがcomScoreのレポートを紹介していますが、米国の無料でテレビ番組をインターネットを通して配信しているhuluは、月間利用者は現在3000万に達しているといいます。また、この10月にはアメリカ国内で、インターネット人口の84.1%、1億7500万人がオンラインビデオを閲覧するようになったそうです。
comScoreレポート:10月のビデオ広告インプレッション数はHuluが急伸

インターネットの登場とその進化は、コンテンツを流す側の事情や都合による制約を破壊し、自由な時間に、自由に情報にアクセスできることが実現できるようにしはじめています。もうこの革命を止めることはできません。
残念ながら、日本ではこの革命への抵抗が激しく、古いビジネス・モデルの延命が優先されすぎているのが現実です。
結果は、どんどん日本のユーザーの利便性が犠牲にされているばかりか、次第に海外との格差が広がってきているわけで、日本の各メディアはもっと積極的にインターネットに取り組む責務があるのではないかと思います。

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