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シャープの電子書籍リーダー「GALAPAGOS」とSONYの電子書籍リーダー「Reader」がいよいよ12月10日から激突することになります。

シャープはCCCとの提携でTSUTAYA GALAPAGOS」、SONYは「Reader Store」から書籍などを購入することができます。シャープは2万4千冊、SONYもそれに近い2万冊をそろえているそうです。

さて、この両雄の激突は、いろいろメディアで取り上げられているのですが、なにかインパクトを感じません。スタートの反応を見て、ゆっくり市場を育てていこうということなのでしょうか。

いずれにも驚き(サプライズ)がないのです。リーダーを発売します、書籍や新聞などを購入できる、あるいはシャープだとやがて映画も買えますと、まずは体制は整えたということですが、決定打が見えてこないのです。

書籍数も、2万冊も揃ったというよりも、2万冊しか揃えることができなかったというのが本当のところでしょう。書籍数が貧弱なままのスタートとなりました。データが見つかりませんでしたが、大型書店のリアル店舗なら100万冊以上は揃えているのではないでしょうか。アマゾンのサイトで確かめると、Kindle Bookは75万冊。アップルは無料で読めるものだけでもそれを上回る3万冊が揃っています。

本の種類が少ないなら、人気があり、売れる本を買い取って、無料で配信するぐらいをしないとサプライズにならないのではと心配します。

ハードよりも店を売り込むことが、電子書籍には必要だと思いますが、ふつう小売店が新店をオープンする際には、もうこの時期にはなんらかの予告を派手にやっているはずですが、それも申し訳程度にしかありません。

アマゾンのKindleはKindle Wi-Fiが139ドル、Kindle 3G + Wi-Fiでも189ドルです。つまり1万1千円強、1万5千円強で買えるのですから、価格でもサプライズはありません。

最悪はPCを通さないとダウンロード出来ないことで、いくらなんでもと思います。ハンディが多すぎるのです。そんな決して恵まれた状況からのスタートであり、もっと違う切り口からのサプライズが欲しいところです。

ハードが売れれば、電子書籍のコンテンツも増える、コンテンツが増えれば、ハードも売れるという循環をいかにつくるかが、電子書籍の市場を育てる鍵だと思いますが、いったいなにをテコにして、その善循環をつくろうとしているのかが今のところ見えてきません。

ふたを開ければ、なにかあっと驚くしかけが飛び出してくるのでしょうか。こんな記事を書いたことが恥ずかしくなるぐらいの見事なマーケティングの展開を期待します。


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