
個人的には、アップルTVよりもGoogleのアンドロイドを搭載したSONYのインターネットTVのほうが興味がありますが、すくなくとも日本ではアップルが先行デビューすることになりました。歓迎します。
アップル、日本国内で映画配信を開始 - Apple TVも発売
iTunes Storeで映画配信開始が今日からスタートしています。レンタルが新作でHD版が500円、SD版が300円、旧作はHD版で300円以上、SD版で200円以上となっています。レンタル期間は見始めてから48時間で、ダウンロードから30日以内に見始めないといけないとのことです。さらに、アップルTVも今週中に出荷されます。8800円いうのは衝動買いを誘う価格です。
さっそく、iPadでWi-Fiの環境で試しに映画をレンタルしてみると、延々ダウンロードが続くだけで、すぐには見ることができないようです。ちょっと時間がかかりすぎで、ストレスを感じます。混んでいるからなのか、Wi-Fiの環境が悪いのか、PCでダウンロードしろということなのかよくわかりませんが、これでは話になりません。
さて、SONYはどうするのでしょうか。インターネットTVの日本登場はまだまだいつになるかわかりません。SONYのテレビ事業は一見絶好調ですが、黒字化できる見通しがないようです。新興国だけでなく、先進国でももはや価格でしか選ばれなくなりつつあるテレビで、もうそろそろ思い切った事業整理あるいは事業分野の再構築を行わないと、利益の取れない泥沼からの出口が見えてこないのではないかと感じます。
稼げないソニー! テレビ新製品を連発し、出荷台数急増でも…[上](1)
乱暴に言えば、サムスンと決別し、液晶パネルをもっているシャープとテレビ事業を統合するとか。あるいは、インターネットTVという新天地に賭けるかとか。
といっても組織が膨れ上がっただけ、身軽さがなく、動きがとれないのでしょうか。いずれにしてもSONYが追求すべきは量の拡大ではなく、付加価値の追求のはずですが、なかなか舵を切るのが難しいのでしょうか。
応援クリックよろしくお願いします

低価格を実現した営業力パワーアップSFA。
高機能で使いやすい「アクションコックピット」
![]() 美味しい飲み比べセットあります。酒米王様「山田錦」で仕込んだ至高の飲み比べ違いを感じてみ... |
それにしてもソニーのネット戦略が依然としてグループ会社縦割りなのは考えものです…