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Yahoo!とDeNAの提携によって、Yahoo!モバゲーがスタートしましたが、スタート当初から一部利用者の登録情報が他の利用者から閲覧できる不具合が発生しただけでなく、今なお肝心の将棋、囲碁、ビリヤード、麻雀などの定番ゲームで、クレームが続出しており、元に戻せという署名を求める書き込みまででてきています。ゲームを分かっていない、遅い、重い、バグがある、ゲーム中にチャットが出来ないなどというもので、一部ではソフトの修正を行ったものの不満は収まっていません。

もともとは、Yahoo!はユーザー数は抱えているけれど、ユーザー同士のつながりが不十分だった、また課金のしくみに弱かったとして、DeNaとの提携を進めたはずでしたが、ゲーム中にチャットが出来ない、これでは仲間ができないという不満もみられ、中高生の出会い系サイトとまで揶揄される同社ですが、もともと携帯サイトでもモバゲーは30歳以上の大人には弱いとされており、そんな弱点をゲーム内容でも見せてしまった格好となっています。

mixiにゲームを提供し、さらにYahoo!にも提供することで足場を広げ、ユーザー数の拡大をはかってきているDeNAですが、スマートフォン向けソーシャルゲームアプリを開発、販売する 米国のngmoco を一億ドルで買収し、さらにiPhoneにと成長の場を広げようとしています。

さて順調に伸びてきたソーシャル・ゲームの市場も、日経のレポートによると変調が起こってきているようです。世界最大のSNSであるFacebookが、プラットフォームのオープン化を行ったことで、参入の敷居が低くなり、結果として、08年に約5万種類だったアプリケーション数は今年1月には55万種類へと急増したのですが、「Facebookのユーザー数がこの半年間で14%増加したにもかかわらず、アプリの利用率は20%低下し、毎日特定のアプリを利用しているユーザー数も13%減少した」(日経)そうです。

さて、粗製乱造で市場が衰退するリスクに加え、iPhoneのゲームをめぐっては、米国、ドイツ、韓国など、各国でソーシャルゲーム市場で成功した企業だけでなく、映画会社のディズニーやテレビネットワークのABCなどメディア系の大型資本も参入の動きもあるようで、資本力の競争がはじまろうとしていることも気になります。
急成長続けた米ソーシャルゲーム市場に変調の兆し

競争が激しいと言っても、ゲームは日本のお得意芸のひとつであり、ユーザーの支持を受ければ、それなりのポジションを築くことは可能だと思いますが、iPhoneのユーザー年齢は高く、いわば大人の世界であるだけに、DeNAが一皮むけて、大人を惹きつけるソーシャル・ゲームの世界を生み出せるかどうかにかかっているのだと感じます。Yahoo!モバゲーはその試金石なのかもしれません。


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