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今朝のテレビで、滋賀県愛荘町の秦荘中学で昨年柔道で男子生徒が亡くなった事件について、第三者の教育委員会が再度調査し、日常的な体罰はなかったと報告し、父兄の人たちが怒っていたシーンが報道されていました。

詳細は、こちらのブログが参考になります。
滋賀県愛荘町立 秦荘中学校 柔道部事件

柔道に関してはどうも腑に落ちない事故が報道されています。須賀川市第一中学で、女子生徒がやはり練習中に急性硬膜下血腫で倒れ、一命は取り留めたものの現在にいたるまで意識不明の状態が続いている事件もありました。

他のスポーツと比較して事故が多すぎます。直近27年間で中高生らが柔道の部活動と授業で110人死亡していているということは、毎年4人が死亡していることになります。

なぜ畳の上でする柔道でと思うのですが、すくなくとも二つの事件で感じるのは、指導者に安全管理に対する意識も知識も欠落していて、教育する資格がないことです。

足がふらつくということは、脳震盪を起こしているとみなすべきで、まずは安静に保ち、容態が好転しなければ、ドクターを呼ぶか、病院に搬送すべきで、歩けるようになっても、念のために脳検査をしないといけません。激しいスポーツをやっていたら常識中の常識です。

どうも、こういった事故ででてくるのは「体罰」という言葉ですが、もし,足がふらついていた生徒を投げ飛ばすということを指導者がやったとしたら、それは「体罰」ではなく、緊急時に適切な処置を取らなかったばかりか、「暴行事件」があったのです。

「体罰」かどうかとは、問題が違うと思います。報道でも混同しているように感じます。別に「体罰」を奨励するつもりはないのですが、「体罰」と「暴行」や「安全管理を怠る」こととは別次元の問題として考えなければ話が抽象的になります。

今は、愛情で、頭をコツンとやった程度、おしりを叩いた程度でも、体罰だと騒ぐ親がいると聞きますが、「体罰」は、結構、線引きが難しいのです。
集中できない生徒を、グラウンドを走らせたり、腕立て伏せをさせるというのも「体罰」なのでしょうか。

しかし、スポーツで、やってはならないこと、もし事故が起こった時に取らなければならない適切な処置なら、かなり細かく規定できます。

秦荘中学校の事件で、教育委員会からの報告が、日常的に体罰を行っていないということでしたが、日常的に体罰をしていたかどうかが問題ではなく、その事故が起こったときに、その指導者がどんな行為を行ったのかの事実だけが問題なのです。

2012年度から中学校で柔道などの武道が必修化されるそうですが、いかに柔道が素晴らしいスポーツだとしても、柔道界が、指導員や部員に対して徹底的な安全教育、緊急時の対処に関する教育を行い、死亡事故ゼロでも達成しない限り、やめるべきだと思います。

どんなスポーツも、ケガや危険と隣り合わせです。だからこそ、しっかり、安全教育をやるべきなのです。

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