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マイクロソフトが、シャープとの共同開発で、若者向けにSNSの機能を軸にした携帯電話「Kin(キン)」2機種を5月から米国で発売しましたが、たった6週間で開発停止し、欧州発売をやめると発表しています。

おそらく米国でよほど悲惨な結果だったのでしょう。GIZMODEによると、500台しか売れなかったという噂をマイクロソフトは肯定も否定もしていないとか。また同記事によると、携帯そのものは低価格で売り出したものの、Kinが厳密な意味ではスマートフォンでないにもかかわらず、スマートフォン並みの月額サービス料にしたことが裏目にでたようです。
マイクロソフト、KIN携帯を開発停止

しかし携帯そのものもまったく魅力を感じません。画面が小さすぎ、いかにも窮屈な感じがするだけでなく、写真のドラッグアンドドロップなどの操作を見ているとたどたどしく、完成度の低さを感じます。もうひとつの大きなサイズのKINも携帯電話としては使いづらそうです。デザインにインパクトがあるわけでもなく、また洗練されていません。iPhoneと比べて、一世代も、二世代も古く感じてしまいます。youtubeの動画を見て、これを欲しいと感じる人は少ないはずです。



それはいいとして、気になるのはこの大失敗作が、シャープとの共同開発だったということです。どこまでマイクロソフトが主導権をもっていたのかはわかりませんが、シャープさん大丈夫でしょうか。

言い過ぎかもしれませんが、お利口だけど感性がいまひとつのマイクロソフトと、技術はあっても魅力的なコンセプトをつくるのが不得意なシャープとの最悪のコラボレーションだったということかもしれません。欠けていると思うのは、ひとつの世界観やコンセプトの表現をめざして、ソフトやハードを統合する、オーケストラの指揮者のような第3の能力、またマーケティング能力ではないでしょうか。

学ぶところが多い失敗事例だと思います。この失敗をしっかり学んで、もっと魅力のあるコンセプトが感じられる製品を開発して欲しいものです。

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