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輸出が好調です。財務省の発表によると5月も、前年同月比の32.1%増の5兆3110億円で、6ヶ月連続のプラスです。
輸出産業に活気が戻ってきています。新興国、とくに中国にむけての企業活動も活発になってきました。輸入額も増加してきており、資源高も手伝って総合商社は絶好調です。
資源高に沸く総合商社、純益は再び1兆円突破へ(1)

しかし、同じ5月の家計調査速報では、昨年の定額給付金の反動、天候不順の影響もあり、2ヶ月連続のマイナスで、明暗を分けるような結果となっています。
まだ多くの人にとっては、輸出が好調だといっても、そんな変化を感じることができません。あいかわらず財布は厳しいと感じている人がほとんどだと思います。なぜでしょうか。

それもそのはずです。輸出産業に働く人、あるいは輸出が伸びてその影響を受ける産業に、働いている人は、10人にひとり程度で、残りの9人の人にはよそ事になってしまいます。

さらに輸出が増加しても、その影響を受ける地域と、そうでない地域の格差が大きく、とくに輸出依存度の低い地域では、輸出好調と言ってもほとんど影響がありません。

輸出が伸びるのはいいことですが、韓国のように、輸出がGDPの46.8%、輸入が45.4%(いずれも2008年)というところまでいけば様子も変わるでしょうが、経済規模から言ってそれはちょっと無理な話です。やはり国内消費に向けた産業、とくに流通業を含めたサービス産業の生産性をあがらなければ、この経済の厳しさは好転しません。

まだまだ売上高を追求するというところが多いのですが、もっと利益のあがるビジネスを考えろということでしょうね。ビジネスにおける考え方、とくにビジネスのしくみの革新にもっと関心が高まっていくことが鍵になります。

しかし、最近の勝ち組企業、元気盛りの企業を見ていると、商品やサービスの新しさだけでなく、うまく「しくみ」を工夫し、独自の発想を感じます。素直に見習っては見るというのも一手ではないでしょうか。

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