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テレビを見ていると、自民党の谷垣総裁が、「もう一回、いちばーん」と威勢よく語るコマーシャルが流れてきます。
自信を取り戻そうということでしょうか。結構なことですが、そのなかで「ものづくり」で「いちばーん」というのはいただけません。すべてが興ざめになってしまいます。

「ものづくり」といえば、まだ日本には世界一の技術がある、自信が湧いてくる、製造業の中小企業にも共感を受けるだろうというのは、市場の現実を見ていない発想だと感じます。

市場で「いちばん」になるためには、その背景に卓越した「ものづくり」の力が必要なことはいうまでもありません。それはスティーブ・ジョブスが、iPhoneやiPadで見せてくれました。
しかし残念なことに「ものづくり」に強い日本はiPhoneやiPadをつくれなかったどころか、いまやPhoneやiPadから、日本製の部品はすっかり姿を消してしまいました。また、家電といえば日本というのも過去の話です。

しかし「ものづくり」だけで「いちばん」になっても、市場で「いちばん」になれる時代ではありません。あるいは「ものづくり」で「いちばん」になれる市場は、どんどん小さくなり、途上国との価格競争に脅かされているのです。

いつまでも過去にこだわっていないで、日本が再び成長を達成するために、もっと発想を変えましょう。

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