2010年06月17日
iPhone4が米国で絶好調スタート。さて日本では?
米国で15日に予約がはじまったiPhone4ですが、予約が殺到し、予約サイトに障害がでたものの、初日で60万台の予約を受け付け、既に在庫不足のようで、予約の受け付けを停止したといいます。アンドロイドのスマートフォンの勢いがついてきていたわけですが、iPhone4の投入は絶好のタイミングで効果的でした。
さて日本ではどうでしょうか。全国の量販店のPOSデータを収集して集計したBCNの週間売れ筋ランキングを見ると、2010年6月7日〜6月13日で、トップは防水、フルハイビジョン、Wi-Fi接続などを売りにしている富士通F-06B、つづいてXperiaとなっていますiPhone3GS16Gは第7位で、スマートフォンとしては、Xperiaが好調、iPhoneがやや勢いを落とし始めているというところのようで、ソフトバンクとしては、iPhone4で、巻き返しをはかりたいところでしょう。
BCN売れ筋ランキング
確かに、iPhone4は、弱かったカメラ機能も、画素数が強化され、LEDフラッシュがつきました。さらにスクリーンが細密化され、マルチタスクとなりましたが、これらは改善の範囲でしかないように感じます。
焦点は、ビデオ通話できるFaceTimeがどれだけ受け入れられるかです。米国では新規性があるでしょうが、日本では携帯で、もうひとつ人気のでなかった機能だけに、あまり大きなサプライズにならないように感じます。スムースに動く画像だと、かなり違うのかは体験してみないとわかりませんが。
さて、気になるのはやはりiPhone帝国とアンドロイド連合軍の競争です。iPhone4がぶっちぎりで売れないと、iPhoneの勢いは、スマートフォンが普及していないアジアで支えられているという色彩が濃く、欧米市場では、アンドロイド携帯の追い上げが著しくなってきています。
小飼弾さんは、アップルが閉鎖的であり、アンドロイドはオープン戦略をとっており、かつてのアップル対マイクロソフトのようにならないかという懸念に対して、プロモーション力、価格競争力、収益力のどれをとってもアンドロイド携帯は、iPhoneより劣っており、そうはならないという説をとっていらっしゃいますが、それも一理ありますが、アンドロイド連合軍は、まだスタートしたばかりであり、今後なにが飛び出してくるかはわかりません。
iPhoneにとってのAndroidが、MacにとってのWindowsにならなさそうな3つのP - 小飼弾
日本でも、NTTドコモのユーザー数を背景にして、Xperiaが、BCNランキングでは、量販店では少なくともiPhoneを上回り、十分に競い合う存在になってきている状況です。
さて、ソフトバンクは、iPadも売れており、純増数ではトップに返り咲いていましたが、考えようによっては、スマートフォンと、iPadの組み合わはかなり用途が重なってしまっており、ドコモが「新世代Wi-Fiキャンペーン」で狙っているように、ドコモのWi−Fiアクセスポイント機能をもった普通の携帯とiPad Wi−Fiタイプを組み合わせて使うほうが便利そうであり、面白い状況になってきました。
それにしてもauに元気がありません。ちょっと気になります。ニュースも少なく、5月の純増数を見ても、ソフトバンクの25万1千契約、NTTドコモの11万3千契約に遠く及ばない5万5千契約で、Eモバイルの5万8千契約よりも低いというのは寂しい話です。
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この記事へのコメント
2. Posted by yutakarlson 2010年06月19日 09:52
■iPhone4の予約いったん停止へ…予想超える予約―日本でも受け入れられたタッチ型スマートフォン、iPhone
ブログ名:Funny Restaurant 犬とレストランとイタリア料理
こんにちは。iPhoneの予約がいったん停止になるほど、売れています。しかし、このiPhoneわずか、1年ほど前までは、売上げが低迷していました。それには、ガラパゴス携帯とも揶揄(やゆ)された、日本の高機能携帯が幅を利かせていたということもあります。昨年あたりだと、iPone嫌いの日本人を揶揄するような、記事が海外サイトに散見されました。ところが、最近ではかなり売れています。iPadも売上げ好調です。この現象を私なりに分析してみましたが、やはり、これらはドラッカーのいうところの、イノベーションの三つの心得を忠実に守っているということがいえます。詳細は、是非私のブログを御覧になってください。
ブログ名:Funny Restaurant 犬とレストランとイタリア料理
こんにちは。iPhoneの予約がいったん停止になるほど、売れています。しかし、このiPhoneわずか、1年ほど前までは、売上げが低迷していました。それには、ガラパゴス携帯とも揶揄(やゆ)された、日本の高機能携帯が幅を利かせていたということもあります。昨年あたりだと、iPone嫌いの日本人を揶揄するような、記事が海外サイトに散見されました。ところが、最近ではかなり売れています。iPadも売上げ好調です。この現象を私なりに分析してみましたが、やはり、これらはドラッカーのいうところの、イノベーションの三つの心得を忠実に守っているということがいえます。詳細は、是非私のブログを御覧になってください。
1. Posted by siro 2010年06月17日 19:54
BCN売れ筋ランキングの件ですが、常識的に考えてiPhone4の発表(8日)による買い控えだと思うのですが、これ指摘しないと考えもつきませんか?
それとAndroidが米国でiPhoneのシェアを抜いたという調査データの件ですが、その後の別のデータから、どうやらそういう情況にはないようです。
「iPhone OS」のマーケットシェアは「Android OS」の3倍超--ニールセン調査
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20414701,00.htm
「iOS」搭載端末、米国内のモバイルウェブ利用率で大差つける--米調査
http://japan.cnet.com/news/business/story/0,3800104746,20415135,00.htm
それとAndroidが米国でiPhoneのシェアを抜いたという調査データの件ですが、その後の別のデータから、どうやらそういう情況にはないようです。
「iPhone OS」のマーケットシェアは「Android OS」の3倍超--ニールセン調査
http://japan.cnet.com/news/service/story/0,3800104747,20414701,00.htm
「iOS」搭載端末、米国内のモバイルウェブ利用率で大差つける--米調査
http://japan.cnet.com/news/business/story/0,3800104746,20415135,00.htm



