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知り合いの人から、テレビにでていましたねと言われ、えっ、それはないでしょうと瞬間思ったのですが、思い出してみると、先週、奈良の春日大社で、萬葉雅楽会を見に行ったのですが、そのときのニュースに確かに写真を撮っている姿がちらっと映っていました。よく気がつかれたものと驚きます。

舞楽を実際にじっくり見るのははじめてでしたが、面白いと感じたのは、左舞と右舞のプログラムが交互に組まれていることでした。
解説があったためにわかったのですが、左舞は、インド、ベトナムから中国を経て、伝わった様式の舞であり、右舞は、中国の東から朝鮮半島を経て伝わってきた様式の舞だそうです。左舞は、衣装もオレンジで、右舞は緑です。

春日大社-0165左舞。衣装は鮮やかな朱色。頭も赤いツツジで飾っています。








春日大社-2右舞。しっとり落ち着いた緑の衣装です。手に山吹を持っています。








 
伝わってきた源流の文化を畏れ敬い、受け継ぎながら、しっかり様式としてわけて演じることで変化をつくる。全体として見てみれば、しっかり日本オリジナルになっているという、なかなかの知恵でありバランス感覚だと思いました。

関西は、遺跡や寺院などに、そういった海外の文化とのつながりの歴史に触れることができるところやコンテンツが集積しています。おそらく、観光で訪れるアジア圏の人たちにとっても、文化でつながっているという親近感や、自らの文化が尊ばれ生かされていることへの誇りをも感じることができるのではないでしょうか。

アジア各国にむけて、それぞれの国や民族の文化が見つかるというキャンペーンを展開して、今以上にアジアからの観光客を誘致すれば、きっと、日本との心のキズナを深めてもらえるのではないかと思います。それも日本のブランド力を高めることとも連動できますね。

ちなみに春日大社の萬葉雅楽会は、毎年5月5日に、春日大社の萬葉植物園の浮舞台で開催されています。萬葉植物園は藤の名所ですが、ちょうど藤が満開になり、あたり一面に藤の香りが漂う頃です。

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