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グーグルのAndroidを組み込んだ機器の普及促進を目指す団体が、都内で「Android Steps Ahead 2010/Tokyo」を開催したようです。参加できなかったのですが、面白い動きだと思います。

Androidの組み込み機器分野での普及促進を目指す団体OESF(Open Embedded Software Foundation)は2010年4月21日、都内で「Android Steps Ahead 2010/Tokyo」を開催した

またその詳細もレポートされています。一読の価値があるかと思います。
Androidでつながる未来、デジタル家電からロボットやARまで

記事のなかでも触れられていて、またagoraに投稿した記事にも書きましたが、情報家電といわずとも、電子ジャーから掃除機、冷蔵庫まで、現代の製品の多くは、すでにマイコンという小さな頭脳を持っていて、あとはつなげていくことで、さらに「できること」が広がっていき製品進化を促すものと思います。
韓国の後追いでは勝てそうにない(agora)

ただ、その際には、それぞれの機器の情報を集めたり、外部と通信でつなげ、指令を出してコントロールする、また使う人の意志を伝達する大きな頭脳、さらに人の意志を伝える、あるいは人に情報を伝えるインターフェイスが必要となってきますが、それをオープンソースであるAndroidでやっていこうという動きです。

ほんとうにさまざまな用途が考えられますが、果たしてどこからブレークするのでしょうか。まずはテレビではないかと思っています。アップルやグーグルが次に狙っているのはテレビだということは衆目の一致するところだと思います。

実際、人びとの求める情報やエンターテインメントの多様性に、放送局は物理的な制約もあり対応できなくなってきていて、番組が面白くないと感じている人が増えてきていると思います。

つまり、人びとの求めていることと、実際に提供できることのギャップが生じてきているのですが、テレビは、リビングで大きなポジションを握っているために、やはりテレビはつけて、なにかをしながら見るということになります。

生活の場でしっかりしたポジションを持っていて、市場は大きいにもかかわらず、ニーズとのギャップが生まれてきているということは、そこにはイノベーションのチャンスがあるということです。

テレビを、テレビ番組以外で活用する新しい目的や使い方を広げれば、新しいビジネスともなってくるだろうと思います。

任天堂やSONYのゲーム機が、その一角に食い込んで成功したわけですが、ゲームだけでなく、まだまだ未開拓な分野があります。
アクトビラのようにネットとテレビをつなぐ試みがなされているのですが、方向性は間違っていないとしても、実際にはほとんど活用されていないというのが実態でしょう。
SONYも積極的に、液晶ディスプレイが本体と離れて使えるとか、自宅で録画した番組を外出先で見ることができるしくみを提案していましたが、見るのがテレビ番組では、価格と得られる価値のバランスが悪く、いまひとつだったのではないでしょうか。
もっと便利で、面白く、ワクワクするコンテンツや体験が集まっているプラットフォームが必要だろうということです。

こういったビジネスチャンスに取り組む企業がきっと増えてくるでしょうし、アップルは、オープン度が低く、自社に囲い込むという戦略であるために、オープン度の高いグーグルのAndroidに集まるというのも自然です。

プラットフォームのオープン化とは(『メディア・パブ』)


どのプレイヤーが動き、どのようなアイデアや技術、またビジネス・モデルが創発されてくるのか、目が離せなくなってきました。新しい時代の幕開けを期待したいところです。

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