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グーグルが、2010年第一四半期決算で、前年同月比で23%の売上増、38%の増益という発表をしていましたが、それが霞んでしまうようなアップルの快進撃を裏付けるような決算が発表されていました。なんと46%の売上増、90%増益という結果です。
アマゾンも46%の売上増で、68%の増益と好調。マイクロソフトもWindows7が売れ、6%の売上増、35%の増益ですが、勢いということでは、やはり、アップル、アマゾン、グーグルということになります。これらの会社を見ていると、日本の勝ち組企業の勝ちっぷりも小さく見えてしまいます。

これらの企業を見ていると、不況なんか関係ない、それよりも時代の変化をチャンスにして、それに乗ることができるかどうかだと言わんばかりです。
そして、どうしても、この3つの伸び続けている企業がどこを向いているのか、またどのような競争になってくるのかに関心が向きます。

アマゾンのKindle対アップルのiPadという競争がどうなっていくかもホットな話題ですが、おそらく棲み分けというところに落ち着くものと思います。それにアマゾンはiPadでも書籍販売をするということで、あまり激突という関係は見えてきません。ビジネスの領域に重なるところがあっても、若干ずれているということでしょう。

しかし、グーグルとアップルは、目指しているところが極めて近く、どうしてもお互いがぶつかり合ってきます。
スマートフォン、タブレットPC、電子出版、広告、いずれの土俵にも両社があがり、アップル対グーグルの世界大戦が勃発かという様相となり、注目を集めています。

目的は明らかではないのですが、アップルが買収したチップメーカーの元幹部が名を連ねている企業をグーグルが買収したことは、この両社の因縁を象徴しているかのようです。

Apple を蹴った人たちによるスタートアップをGoogleが買収–AG戦はどんな局面を迎えるのか?

そして、この両社が次に狙っている市場ははどこでしょうか。すでにアップルは第四の柱にすると公表していますが,テレビだと思います。そう見ている人も多いはずです。
今のところ、アップルTVは成功しているとはいえない状態ですが、グーグルがソニー、インテルと新しいテレビの開発で手を組んだことは、アップルの本気度をヒートアップさせてくるものと思われます。競争に火がつくと、きっと開発もお互い加速させてくるでしょう。
Google TVの発表で、Apple TVが「趣味」以上になる

このどちらの会社も潤沢な資金をもっているので、思い切った投資ができます。日経ビジネスで、アップルとグーグルの財務諸表の比較が特集されていましたが、ため息がでるほどのゆとりを持っています。
グーグルは、その資金力を生かして、一月に一社買収するとさえ公言していますが、なにをするにしても、資金の裏付けを両社ともに持っているということです。
アップルとグーグルを財務諸表で比較する


日本も韓国も今はテレビで3Dに注力していますが、それは映像がどう見えるかということにしか過ぎません。しかし、アップルやグーグルが狙っているのは、きっとどう見えるかではなく、テレビで何ができるるか、リビングで、できることを塗り替えるということろに照準をあてていることは想像に難くありません。
しかも単にテレビでiPhoneやiPadのアプリのようなものが動かせるという程度を狙っているとは到底思えません。それこそ日本が描いてきた情報家電の将来の姿を描いているのではないでしょうか。

テレビ業界は、今はエコポイント特需、地デジへの移行による特需で活気を取り戻していますが、それもいつまでも続くわけではありません。テレビをどう変えるかを見据えた開発がもう始まっているのでしょうか。気になりますね。

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