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これをどう見ればいいのでしょうか。iPadはすでに50万台が売れたと発表されています。順調な滑り出しだとしても、この数量では、ロケットスタートというほどの立ち上がりではなく、過熱したのは局地で、他の地域では店に人が並ぶほどではなかったという報道もありました。

それにもかかわらず、突然、品不足で、米国以外の地域での発売を1カ月延期して5月末にするという発表になりました。

iPad待望の人たちはさぞかしガッカリでしょうが、かえって、欲しいという気持ちが高ぶってきているかもしれません。それにiPadに期待していたゲームなど、アプリの販売を期待していた会社も拍子抜けというところでしょうか。

そのニュースで、基板を供給しているメーカーの株価が年初来の高値にはねあがったというオマケまであるのですが、この発売延期に関しては、いろいろ考えさせられます。

まずは、当初の販売予測を慎重に、もっと少なく見積もっていたのか、あるいは供給体制が整わないままに発売に踏み切ったのかです。あるいは、なにか不具合があって、当初の生産量がまかなえなくなったのでしょうか。

勝手な推測ですが、アップルとしては、当初からそれなりの売れ行きは想定していたけれど、意図的に生産を押さえ、供給不足を演出したのかもしれません。

広告手法で、すべてを知らせずにじらす広告をティーザー広告といいますが、品不足をつくってじらし、注目度をさらにあげるティーザー・マーケティングともいうべき作戦でしょうか。

アップルがしたたかで、タフな交渉人であることは、佐々木尚俊さんの『電子書籍の衝撃』をお読み頂ければよくわかります。それぐらいのシナリオをスティーブ・ジョブスが描いたとしても不思議ではありません。

欲しい人にとっては喉から手が出るほど欲しい、そうでないひとにはピンとこないiPadですが、日本で発売されてどうなるのか目が離せなくなってきました。
iPad購入意向は7.9%、利用予定の機能は「ネット」「メール」そして「電子書籍購読」


さて米国でPC売り上げが第1四半期中に50%増加したという東芝も年内にタブレットPCを投入する準備に入ったそうです。ユーザー側からすれば、どんどん競争してもらいたいものです。ウィンドウズ搭載機とグーグルのアンドロイド搭載機だということですが、それも楽しみです。やはり選択肢は多い方がいいですからね。
東芝もiPad対抗タブレット投入へ WindowsとAndroidを搭載

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