
快進撃を続けている「餃子の王将」といずれかのチェーンが、牛丼戦争のように値下げ合戦をしかけたという話ではありません。餃子といえば、宇都宮餃子が有名です。有名であるばかりか、宇都宮市は、餃子の消費量でも、ほぼ全国で一番の座を守ってきました。漫才のU字工事のネタにもなっています。この宇都宮市の「餃子日本一」の座に突然、チャレンジ宣言を行って、肉薄してきているのが浜松市で、消費量をめぐっての熱いバトルが始まっています。
なぜ浜松市が、宇都宮市のライバルとして、突如登場してきたのでしょうか。新しい魅力的な餃子のチェーン店でも出現したのかというと、そうではありません。実は、もともと浜松は餃子のメッカもメッカ、焼き餃子の元祖は浜松だという説もあるぐらいです。
茹でもやしが添えられ、円形に並べられて出てくる「浜松餃子」ですが、市内におよそ300店ほどあるお店が個性を競い合っていて、有名店は県外からも、その店の「浜松餃子」目当てにやってくる人も多いのです。
ちなみに、浜松餃子については、浜松餃子学会のホームページが参考になります。
浜松餃子の歴史と特徴
その浜松市の消費量を推定する総務省の家計調査が、政令指定都市しか都市別のデータがないためにわからなかったのですが、2006年に浜松市が独自調査を行い、また2007年に浜松市が政令指定都市となったために、以降は餃子の消費金額がでるようになり、クローズアップされてきたということです。
餃子の支出額、宇都宮日本一死守…浜松と50円差
さて宇都宮市と浜松市の餃子をめぐる熱くておいしい餃子戦争がどうなっていくのか、楽しみですね。宇都宮市も、浜松市も餃子の店の集積度が高く、競争があるために切磋琢磨されてきたわけですが、両市の競争が起こることで、お互いの知名度もあがり、活気づけになるのではないでしょうか。
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