人気ブログランキングへ

朝青龍の引退が決まりました。相撲界も大変です。けじめをつけなければマスコミや世論が許さない。朝青龍が抜けると、相撲人気は確実に落ちる。悩ましい話だったと思います。
朝青龍の引退で決着がつきましたが、朝青龍が抜ける大阪の春場所以降の興行を考えると関係各位のみなさまは心が休まらないのではとお察しします。
それにしても先場所の朝青龍は強かったですね。身体は小さい朝青龍が、あの大きな把瑠都を宙に浮かせた下手投げは豪快そのものでした。

解雇ではなく引退ということで退職金がでるそうですが、1億円超えだという記事がでていました。
朝青龍の“退職金”は1億円超え

退職金がもらえるプロスポーツって珍しいのではないかと思いますが、契約による年俸制ではなく、給料制だからということかもしれません。
それで気になるのは、横綱はどれぐらいの収入があるのかです。調べてみると、横綱の給料はおよそ280万円で、あとは懸賞金やその他の収入だそうです。朝青龍のように成績を残している横綱でも、年収は一億円程度だそうです。

プロ野球やサッカーの選手と比べると少ないのに驚きます。幕下は無給であり、給料のでる関取になれるのはわずか1割程度、力士生命も短く、身体を張って、その頂点にたっても、その程度の収入では、力士希望者が減ってくるのも無理からぬ話です。貴乃花親方が年俸制を主張するのも無理がないとも感じます。

貴乃花引退後に人気の落ちてきた相撲を支えてきた貢献度は高い、しかし問題をたびたび起こしてきた朝青龍ですが、退職金1億円は高すぎるとお感じになりますか、それとも安すぎるとお感じですか。どうでしょうね。
アンケートを作ってみましたので、みなさまのご意見をお聞かせください。

さて、親日感情の強いモンゴルでの朝青龍の人気は高く、また朝青龍が親日感情深めたでしょうから、この騒動で感情的な対立が生まれることは避けたいところです。外国人力士を取るということは、そういったリスクもあるということも角界は自覚すべきでしょうね。
モンゴル各紙が日本批判 朝青龍引退は協会の圧力




応援クリックよろしくお願いします
人気ブログランキングへ