人気ブログランキングへ

応援

応援団って不思議な存在です。時代の変化のなかで、チアや、吹奏楽団が応援団に加わっても、今でも伝統を守って、試合中は自らが闘っているように声を張り上げ、会場から大声援を送ります。団長は絶対で、躾も厳しい。移動は必ず駆け足です。応援の間、団旗を支え続けるのですが、風になびく団旗をじっと支え続ける旗手の人の忍耐、体力はそうとうなものです。
試合に負けると、負けたのは応援団のせいではないと思うのですが、団長が団員を厳しくしかります。お前たちの応援が足らなかったのだと。s写真はアメリカンフットボールのゲームで、応援団の人たちが、勝利に喜んでいるシーンです。本当に自らが勝ったように喜んでいます。

ところで、日本応援団そのものも、応援のしかたも独特ですね。アメリカなら、試合は、国歌の演奏で始まりますが、日本の大学の対抗戦やリーグ戦は応援歌で始まり、応援歌で終わります。日本のアメリカンフットボールで、国歌「君が代」が演奏されるのは、学生チャンピオンを決める甲子園ボウルや、日本一を決めるライズボウルなど特別なゲームだけです。このあたりの文化の違いが面白いですね。

そしてエールの交換があり、エールの交換の際は、重い団旗を下げます。お互いの健闘を祈願し、お互いの健闘を称えるのです。海外で対戦チームのエールを贈るってあまりないような気がしますが、どうでしょうね。

応援クリックよろしくお願いします
人気ブログランキングへ