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パソコンのOSに関しては、もうユーザーにとって、エキサイティングなイノベーションが生まれなくなり、成熟したように感じます。
鳴り物入りでだったVISTAも予想通り惨憺たる結果でしたが、はたしてWindows7はどうでしょうか。VISTAの贅肉をとって、かなりサクサク動くようになったということですが、たとえパーフォーマンスが優れているとしても、そもそもOSに関心をもっている人ってどれだけいるのか疑問です。

まして新しいOSがでたから、パソコンを買い換えようというユーザも今や希であり、OSのバージョンアップですら、せっかく慣れているOSを変更したくはないという人が圧倒的に多いと思います。せいぜい新しいパソコンを買ったら、新しいOSがプリインストールされていたという程度でしょう。OSの進化が、パソコン需要を伸ばすというドリームはもう過去のものになってしまいました。
それを裏付けるように、C-newsが行った調査によれば、所有しているパソコンの購入のきっかけは「故障・破損」が最も多く、「新しい商品、OSが出たから」は4%にとどまっています。
パソコン:購入のきっかけは「故障・破損」が最多 「新しい商品、OSが出たから」は4%にとどまる

これはマイクロソフトにとっては頭の痛い問題のはずです。OSの進化が、パソコンの買い換え促進にも、需要拡大につながらない、ましてユーザーに関心すらないというのは、製品そのものが成熟してしまい、ある意味でインフラとしては社会的使命を果たしたということでしょう。

まだオフィス製品がスタンダードなアプリケーションとして絶大な地位を築き、それもOSを防御する役割を担っていると思いますが、それもサンマイクロの無料のオープン・オフィスが登場したり、ウェブベースですが、グーグルDOCがでてきたり、さらにマイクロソフトのオフィスと高い互換性のあるといわれている「キングソフトオフィス2010 スタンダード」がでてきたりして、その牙城もじわじわと脅威にさらされはじめたという感じがします。オフィス製品が、度重なるバージョンアップで、かえってユーザー側の混乱を生んだと思うだけに、他社がつけいる隙も生まれてきてしまったのではないでしょうか。
キングソフトオフィス2010 スタンダード

マイクロソフトの市場の影響力が簡単に崩れることはないとは思いますが、OSの成熟化とともに、マイクロソフトそのものも成熟した企業となっていくのでしょうね。

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