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勝間本の「断る力」とか「まねる力」、姜 尚中 の「悩む力」、池上 彰の「伝える力」、さらに書店に行けば、社長力、現場力とか力の入った本が溢れています。力作とでもいうのでしょうか。渡辺 淳一の「鈍感力」というのもありました。検索すると、1997年に日経メディカル開発から出版された「ビジネスピープルの責任力」というのがありましたが、もう完売してしまっているようです。
ところで、「責任能力」なら責任を持つ、あるいは責任をとる能力(アビリティ)があるということですが、「責任力」は、責任を持ったり、とったりすする権力(パワー)があるということでしょうか。
なにか勇ましそうですが、「能(アビリティ)」がなくなってしまっています。勇ましいけれど、能がないという間の抜けた宣言してしまったみたいで、まずいんじゃないでしょうか。これのほうがカッコイイよという軽い乗りだったのかもしれませんが。

それにマニフェストの要約版を見ましたが、それ以上読む気がしないというか、企業で言えば、マニフェストは、中期計画なり、中期ビジョンにあたると思うのですが、あの構成はいただけません。もし巷間で噂されているように裏で官僚が書いて、それを広告代理店のコピーライターが仕上げたものとすれば手抜きですね。

中味の是非は別として、そもそもマニフェストがなにかを理解していないのじゃないかと疑ってしまいました。おそらく自民党支持の人でもそんな風にお感じじゃないでしょうか。

さて、麻生さんまた自民党さんは、今回の選挙でなにを勝ち取ろうとしているのでしょう。これがよく分かりません。自民党単独、または自公連立で、過半数をとったとしても、現在の衆院三分の二の議席を確保できなければ、野党が反対すれば法案は通らなくなります。それで、政権担当能力を発揮するのは極めて困難で、実際に勝利するためには三分の二の議席をとらないといけません。

だから目前の衆院選挙で与党の座を守ることに目標を置くことは、勝ってもその後の国会運営が困るわけで、理にかなっていないと感じるのです。自民党にとっては、本当の関ヶ原の戦い、天下分け目の選挙は次の参院選ではないでしょうか。すでに参院で野党多数の民主党と違って、ワンクッションが必要なのです。

そう考えると、いっそなぜ同じ政党なのかが不思議なくらい考え方の違う雑居状態を解消して、政治を分かりやすくする絶好のチャンスだったと思ったのですが、中川さんと麻生さんが握手し、シャンシャンと手を売ってしまった瞬間に、そんな好機も消えてしまいました。<br>筋を通したかったけれど、党からでても、選挙で勝てそうな仲間が少なすぎると読んでの妥協だったのでしょうか。政界再編を促し、政治のキャスティングボードを握る可能性が見えてこなかったということかもしれません。

まあ、いろいろ好みもあるので、「日本を守る、責任力。」というキャッチフレーズが震えるぐらい好きだという人がいてもおかしくないし、自民党や官僚制度が崩れたら世は終わると不安で怯える人もいるでしょうから、まあ選挙結果を見ることにしましょう。

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