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コンビニエンスは、売上高が対前年比プラスがつづき、百貨店をも抜きいて勢いがあります。しかし、その好調さはタスポ効果によるところが大きく、まさに特需があったということです。
グラフをご覧ください。全店では、対前年同月比で昨年3月1.5%、昨年4月2%であったものが、5月には5.8%、7月にはなんと14.0%も伸びています。タスポが導入されたのが5月〜7月で、とくに7月は市場としてもっとも大きい関東圏でタスポが導入された効果がでたということです。
タバコは非食品に含まれおり、非食品の対前年比が大きく伸びていることからも、その効果の大きさがうかがえます。下のグラフを参照してください。

コンビニ売上高対前年比推移
つまり、この4月まではタスポ効果がなかった前年との比較ですが、5月の売上からいよいよタスポ効果のでた昨年との比較になってくるので、数字としては厳しくなってきます。
ざっと計算したところ、タスポ効果は全店売上げの7%前後を押し上げてきたと思われるだけに、おそらく企業によっては対前年割れということも十分にありえる話です。

店舗数を増やすといっても、すでに飽和状態にあり、いかに客数や客単価を増やしていくかということが焦点になってきます。しかし消費者は、価格にシビアになりはじめており、すでに各社のPB強化の動きがあり、またセブンが日用品の価格を下げたり、ローソンが低価格の総菜を売り出したりしはじめていますが、そういった効果がどれだけでてくるかです。
コンビニエンスは、立地の便利さと、情報システムやきめ細かい物流体制に支えられ、回転率の高さが競争力になって、店舗数も売上高も伸びてきましたが、新たな成長エンジンが求められてくるということでしょう。
いずれにしても、今年は、コンビニ各社の真価が問われてくることだけは間違いありません。またコンビニはメーカーにとっても重要な販路となっており、その影響も少なからずでてくるということです。

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