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スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還 リミテッド・エディション [DVD]
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ジョージルーカス監督のスターウォーズが最初に上映されたのが1977年、そして80年公開の第二作「帝国の逆襲」、83年公開の第三作「ジェダイの復讐(帰還)」、それぞれの作品に衝撃的に登場したのが歴史上最後のシスの暗黒卿ダースベーダーでした。あれからもう30年以上経っているのですね。特に「ジェダイの復讐」は空前のヒットで、これまで5億7200万ドルの興行収入を得ています。
そのダースベーダー、声は違うそうですが、スターウォーズ旧三部作で演じていたのはイギリスのデヴィッド・プラウズ さんという方で、60年代のイギリスのウェイトリフティングのチャンピオンで、当時はボディビルダーだったそうです。
映画が大ヒットしたにもかかららず、このデビッド・ブラウズさんは、最初の出演料しか受け取っておらず、その後、ルーカスフィルムから、幾度も、「ジュダイの復讐」は利益がでていないので、残念ながら再放映でのフィーをお支払いできませんという手紙がくるばかりです。
どちらの映画も巨額の利益がでていたはずですが、タイムスの記事によると、問題は契約条件にあったようです。小さな文字で「純利益」から配当するとなっていたそうです。それにしてもルーカスフィルムもせこいとは思いますが、同じ利益でも「売り上げ総利益」と「純利益」ではえらい違いですね。
TIMES ONLINE
デビッド・ブラウズさんは、この歴史的な映画に出演したということで満足しているそうですが、若い人たちには、契約の細かな文字にも注意したほうがいいと忠告しているそうです。いやはや人間社会は、宇宙の暗黒の帝国よりもさらに怖い社会だということでしょうか。

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新三部作で三作通して皇帝を演じたイアン・マクダーミッドも旧三部作では第三作のみの出演で、第二作も最初のバージョンにはは出演していません。DVDに収録された特別編では、ホログラムでの登場シーンがマクダーミッドさんのに差し替えられましたが。
ダースベイダーの声は、ジェームス・アール・ジョーンズというシェークスピア劇にも出演したことがある黒人の名優が演じています。(多分オセロ役でしょうね)
ジョーンズはケビン・コスナーの代表作である「フィールド・オブ・ドリームス」でサリンジャーがモデルになった作家役を演じました。