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不思議な提携関係があります。たとえば、食品大手のネスレは、美容品業界のロレアルの株式の26.4%を保有しています。なぜ事業領域の異なるネスレとロレアルなのかと疑問が沸きますが、ネスレのサプリメント事業があり、内からと外から肌の美しさを追求するという事業の相乗効果を狙ったものじゃないかと想像できます。

しかし、ジャストシステムが第三者割り当てによる新株式発行を実施し、キーエンスが約45億円で引き受けることにより、キーエンスがジャストシステムの筆頭株主となったニュースがありましたが、この謎が解けません。
キーエンスがジャストシステムを傘下に、45億円出資

ジャストシステムは資金繰り難からも救済され、またキーエンスの製品開発力や販売力も生かせ、よかったねということですが、ジャストシステム側の意図がなにかということです。
ボーガスニュースさんが、例の調子で面白おかしく、音声合成技術などが買われたと取り上げていますがどうなんでしょう。
ジャストがセンサー大手のキーエンス傘下へ─音声合成技術など買われ

キーエンスの「平成21年3月期 第3四半期財務・業績の概況」を見ると、さすがに快進撃のキーエンスも、売上で対前年同期で6.1%減、純利益ではっ23.5%減と不況の影響は受けているとはいえ、いまだに優良企業であることに違いありません。
経営戦略にすぐれたキーエンスが考えるジャストシステムとの事業の相乗効果って何なんでしょうね。工場から、、「xfy」を中心としたエンタープライズ事業によってオフィスに領域を広げるという布石なんでしょうか。
xfy.com


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