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今日は、はっとさせられることがありました。仕事先の経営トップの方から腕時計をプレゼントしていただいたのです。
これまで、ワガママというか、誰かがタイムキーパーをやってくれるだろうという甘えがあったり、腕に時計があるのというのはうっとうしいし、本当に時間が知りたければ携帯でチェックすればいいというか、腕時計をしないというのが長年の習慣になっていました。
その経営トップの方は、数回お会いするうちに、きっと私が腕時計をしていないということに気付かれたのだと思います。よく観察されています。

精力的に世界を飛び回り、海外からの調達先を見つけたり、また常に新しいビジネスモデルを追求してこられ、現在の会社を築いてこられた起業家タイプの方ですが、きっと自らタイムキープすることが大切なんだよ、そちらのほうがエレガントだよというメッセージとして、腕時計をプレゼントしていただいたのだと思います。
人を思いやる、本当にさりげないメッセージの送り方だと思いました。なかなか自分の習慣を変えるというのはできないものですが、さすがに、明日からは頂いた腕時計を大切に身につけておこうと思いました。

なにをたわいもないことを書いているのかとお感じの方も多いと思います。しかし、昨日からカンヅメになって、ある会社のコンサルとして、仕事の総点検、棚卸し作業に入っているのですが、実に大切なことは、たわいもないことを、お客さまの視点にたって考え直して見ることです。
大げさな問題というよりは、実にたわいもない真実が重要で、さまざまな思い込みでそんな真実が忘れ去られたり、考えられないということがあります。たわいもないことをあれこれ議論しあうことで、さまざまな新しい知恵が生まれてくることもあります。
今回は、ある意味で外人的存在、異質な立場のコンサルトして入ることで、さまざまなコラボレーションができつつあり、またいろいろな発見ができましたが、事情を知るにつれ、そういった内部事情に取り込まれていくとうリスクが増えてきます。
いつまでも、まっさらな気持ちをキープしないといけないとのはあたりまえのことですが、その大切さを感じた一日でもありました。


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