京都の北野天満宮の梅は満開でちょうど今が見ごろで、人で賑わっていました。花に人は集まります。
自然がつくるイベントは人を魅了します。
そういえば昨日訪れた岐阜県の「谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)」も、54年ぶりに秘仏の「十一面観世音菩薩(ぼさつ)像」ご開帳とあって、参道は賑わい、山門から本堂まで人の列が続き、40〜50分並ばないと本堂にたどり着けない状態でした。仏像を盗んだ人が逮捕されていましたが、罰当たりですが、仏像ブームを背景にそういった犯罪も生まれたものでしょう。
多くの寺院で仏像に人が集まっています。というか歴史が刻まれた文化にも人が集まります。
この不況で、実用品で、品質がよくて価格が安いものを提供している店にも人が集まっています。
朝6時前に高速道路に入ると、結構車が走っています。早朝割引のほうが、休日割引より安いからでしょう。
より節約できるという経済合理性のあるものにも人が集まります。
なにに人が集まるのか。人が集まるサムシングを発見し、生み出す。
マーケティングの永遠のテーマですね。
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