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不景気の影響というか、東京でも「しまラー」が増殖し、「ユニバレでもいいじゃないか」と開き直る人も増えているとか。
東京に「しまラー」増殖中 あのカリスマモデルも愛用
「ユニバレ」は恥ずかしいか ファッション巡って熱い議論

ちなみに、「ユニクラー」はユニクロの衣料品、とくにアウターまでユニクロで着ている人、「しまラ−」とは「ファッションセンターしまむら」を展開するしまむらのファッションで、全身コーディネートする人だそうです。

「ファッションセンターしまむら」は店舗が都心にほとんどないために、都心部の人は知らないと言う人が多いですが、地方のロードサイドでは定番の店で、驚くほど値段が安く、ジーンズだと2000円ちょいぐらいでも買えるのじゃないでしょうか。ブランドイメージやショップイメージがちょっと頂けませんが、結構トレンディなものも、なかにはあるから凄いのです。

ちなみに、ユニクロも、一時期は品質問題がよくない、オシャレでないという不評から壁にぶちあたり、停滞していた時期もありましたが、カシミヤセーターのヒットなどで2004年には業績が回復し、またヒートテックのヒットなどで、それ以降は快進撃です。昨今は品質もよくなったという評価を得たているようで、またこの不況を追い風に絶好調です。

しかし、ユニクロは商品種を絞り、大量に生産して低価格と高い粗利を実現しているために下着なら問題ないとしても、アウターウェアなどでは、まったく同じものを来た人と出会ってしまう、いわゆる「ユニ被り」となってしまったり、「しまむら」を着ているというのはきっと分かりませんが、ユニクロだと、あの人ユニクロを着ているという「ユニバレ」も起こってきます。
それでも、財布が寂しくなってくると、ユニバレでもいいじゃないか、たとえユニ被りでもお互い目線をあわさなければいいじゃないかということになってきたのでしょう。
こうなってくると、想像ですがGAPあたりが怪しくなってきくるのかもしれません。GAPは何度か買いましたが、品質と価格のバランスが悪いような気がします。GAPからユニクロへ流れる人も増えてきているのじゃないでしょうか。
しかしこのような追い風もいつまでも続くとは限りません。流行のサイクルは、一般的には3年ほどの周期で変化しますから、消費者マインドの変化に備える次の一手が求められてくるのでしょう。

ユニクロは低価格戦略をとりながら、現在は利益率が高いわけですが、アウターで着ても耐えるように、ファッション性を高めようとすると、それだけ商品アイテムが増えます。また当たり外れもでてくるので利益を圧迫するリスクもでてきます。デザインのクオリティを上げることができるのか、またそういったリスクにどう対応するのかが、今後の課題になってくるような気がします。

順風満帆で、前年比2割アップ以上でなければ成長とは言えないと強気に次のステップへのチャレンジに檄を飛ばす柳井会長ですがどうでしょうね。中国などへの進出はしているとはいえ、ほとんどが国内での販売で、すでに衣料品専門店では世界で7位の売上。きっと海外の店舗増を狙っていると思われますが、中国の消費がどうなっていくのかが気になるところです。
【核心インタビュー】ファーストリテイリング柳井正会長兼社長

しかし、こういった新しいビジネスモデルで、元気な企業が伸びていくのは明るい材料で歓迎です。実用衣料の域から、日本の若い人たちの高いファッション意識やセンスに応えるファッション企業へ一皮むけて、「ユニバレ」という言葉が昔あったよねという風になってくると面白いですね。。
アパレル業界は、H&Mに続いてForever21(フォーエバー21)というブランドが日本に進出してくるそうですが、グローバル化の流れと、この不況は、製造小売のSPA業態に進化したアパレル業界がさらにもう一歩、ビジネスのしくみを進化させる動きを活発にしそうで、アパレル業界の動向からも目が離せません。
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