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東京都内でも一戸建てが580万円で建てられるというローコスト住宅が登場し、人気を集めているといいます。
一戸建て580万円の衝撃価格 不況が追い風人気集める

 坪単価でいえば、アイフルホームやタマホームの20万円台を超えた33万円ですが、間取りは1LDK、延べ床面積57.3平方メートルと狭い住宅なので、最終価格がお安くなっているというものです。
所得が伸びず、こういう不況風が吹くとどうしてもローコスト住宅に人気が集まりますが、アイフルホームのトステム住宅研究所のホームページでは05年までの実績までしかでていないので今がどうか分かりませんが、タマホームは住宅不況どこ吹く風とばかりに業績を伸ばしているようです。
ちょっと住宅の質がどうなのかが気になるところですが、ローコスト住宅へのニーズはあるということでしょう。
タマホーム業績ハイライト

ちなみに、ローコスト住宅のフランチャイズシステムというビジネスモデルを創ったのはアイフルホームでしたが、このビジネスモデルを創った加藤充さんが、経営を巡って親会社トステムと対立し、アイフルホームの有志と飛び出して創ったのが、ユニバーサルホームです。こちらはちょっと元気がありません。
アイフルホームのホームページで住宅棟数の実績で、ユニバーサルホームより多いことがグラフ化され掲載されているので、未だに確執があるのでしょうか。
アイフルホーム(トステム住宅研究所)業績

こういったローコスト住宅となると、今から20年以上前に、より安く、より良い住宅を提供して、持ち家を増やそうという国家プロジェクト『ハウス55計画』をどうしても思い出してしまいます。この頃は、まだ持ち家比率を上げよう、より安く質のいい住宅を提供しようという趣旨だったと思いますが、価格と質の両立は難しかったせいか、あるいはその後のバブル景気で、こういったローコストをコンセプトとする住宅が淘汰されたのか、あまり成功しなかったというものですが、こういった不況期にこそ必要なプロジェクトであったのかもしれません。
ある国家プロジェクトの産物『555』

マンションでも、昨年発売されたシティタワー品川が、72年の定期借地権方式で価格を抑え、都心で2,247万円〜4,347万円という破格の価格で発売され、即売という人気ぶりでした。こちらの価格も20年ほど前に戻ったということでしょう。
日本はサブプライムローン問題もなく、また住宅は関連市場が広いため、住宅市場の活性化が経済対策としては有効かと思います。こういたローコスト住宅取得にも効果のある政策って無いのでしょうかね。


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