2009年01月08日

ブルーレイといえば断トツSONY、しかし販売台数では?

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インターワイヤード株式会社が実施した 「ブルーレイディスクレコーダーに関するアンケート」によると、ブルーレイと聞いて思い浮かぶのは、一位が「SONY」、つづいて二位に「矢沢永吉」で、この間SONYが大量に投入したテレビCMの効果がでた結果となっています。

「ブルーレイといえば、SONY」というイメージづくりができ、ブランディングに大成功したように思えるのですが、ところが現実はそうはなっていないようです。
BCNランキングを見ると、実際のブルーレイディスクレコーダーの売上げランキングでは、PanasonicやSharpのほうが上位にきており、SONYは、いまひとつ冴えません。
人気BDレコはコレだ! HDD容量別売れ筋トップ3(昨年9月)
直近の週間ランキング(集計期間:2008年12月29日〜1月4日)を見ても、PanasonicとSharpが上位のランキングを競い合っており、SONYは7位に1機種が入っているにすぎません。
週間ランキング(集計期間:2008年12月29日〜1月4日)

大量の広告を投入し、「ブルーレイといえばSONY」というイメージづくりに成功して、売上げが冴えないということは、そこにテレビ広告の限界が垣間見えるように感じます。ちょっと放送局にとってはかなり痛い結果ではないでしょうか。

ちなみに「ブルーレイディスクレコーダーに関するアンケート」で購入する際に参考にしたもの(複数回答)を見ても、TVCMはやっと六位に来るに止まっており、むしろインターネットの重要性が浮かんできているという結果です。

一位 カタログ・パンフレット 36.6%
二位 インターネット(メーカーのホームページ) 36.0%
三位 店員の話 33.8%
四位 店頭の商品 29.6%
五位 インターネット(その他のページ)24.5%
六位 TVCM 23.3%

実際には、PanasonicやSharpというこのカテゴリーで強い他のブランドがあるなかで、SONYはポジションとしてはチャレンジャーでしかないにもかかわらず、差別化の焦点を絞らずに、あたかもリーダーであるかのようなイメージづくりをやってしまったマーケティングの失敗というところで落ち着きそうです。


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この記事へのコメント

1. Posted by aka21   2009年01月09日 18:25
 Sonyのブルーレイレコーダーが伸びない一因には、製品展開にも原因があるように思えます。
 SHARPやPanasonicの場合、基本的に機能面での差別化は設けず、HDDの容量だけでシリーズを展開し、そこにシングルチューナーの普及機を加えるという構成です。
 一方のSonyは明確な機能分化でシリーズ別に展開。最上位のホームシアターシリーズ「X」、外部映像機器との連携を強化した「L」、シンプルな機能に絞った「T」の主要三本柱がそれで、その中でさらにHDD容量やチューナー数の差を付けています。
 つまり、SHARPやPanasonicが基本的に価格とHDD容量だけで選べるのに対して、Sonyの場合にはまずそのモデルがどんな機能に対応しているのかを知る必要があるのです。
 以前、こちらのブログのコメントにもありましたが、ことSonyのブルーレイレコーダーに関しては選択肢が多すぎてどれを選べばいいのかわからない、という状況がここに発生しているように感じます。
 ラインナップの展開において他メーカーとの差別化を目指したのかも知れませんが、成功したとは言い難い気がします。
2. Posted by andy   2009年01月13日 23:04
「ブルーレイといえば、SONY」というイメージづくりができ、ブランディングに大成功したように思えるのですが、」と書いてますが、本気でしょうか?
認知が上がることはブランディングの初期の一要素で,
この時点で成功云々と考えるプロはいないと思います。
まず広告は十分に役割を果たしていると思います。
そう考えると、上記のコメントのように製品展開の問題を指摘するべきあり、ここに広告のことを論じるのは著しく的外れに思います。
このロジックでマーケティングの「エッセンス」というのは、かなり寒い気もします。
3. Posted by 大西   2009年01月14日 11:35
> 「ブルーレイといえば、SONY」というイメージづくりができ、ブランディングに大成功したように思えるのですが、」と書いてますが、本気でしょうか?
> 認知が上がることはブランディングの初期の一要素で,
> この時点で成功云々と考えるプロはいないと思います。
最後まで読んでコメントしてくださいね。ブランディングに戦略ミスがあったという内容ですからね。

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